どりーむ
□第2話
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貴女「行く!みんなよろしくね!」
私は彼らに着いていく事にした。
───久しぶりの地上かも…なんか嬉しいなぁ〜
聖騎士「何だ!?今の爆音は!?」
メリオダス「あ〜気付かれちゃったかー」←
────“いや、気付かれちゃったかー”ってさっきの爆音で気づかないヤツは居ないだろ!
だんだんと足音が大きくなってくる…
その瞬間、自分の身体がふわりと浮いたかと思ったら、ディアンヌが持ち上げてくれた。
ディアンヌ「カヤ!!しっかりつかまっててね!」
メリオダス「脱出〜♪」
バン「ちょろいもんだな♪」
私たちは一気に地上へ出た。
───久しぶりの青い空、空気の匂い…戻って来たんだなぁ〜
?「だんちょーやっと戻ってきたー」
───…ん?あの顔…まさか…
メリオダス「あー待たせたな!!」
?「ね、姉さん…!?」
そういって私の方に向かってくる彼。
──や、やっぱり…
貴女「ハーレ…クイン…!?」
私はハーレクインを力いっぱい抱き締めた。
貴女「うぅ…ハーレクイン…会いたかった…妖精王の森…護れなかった…ダメな姉さんだね…」
───あ…涙なんて久しぶりに流した…温かい…
メリオダス「あのーお二人さん…そろそろ紹介したいんですが…」
そんなメリオダスの声も聞こえない…
ハーレクイン「姉さんはダメなんかじゃないよ…それと、オイラの名前はキングだよ…まぁ、どう呼ぶかは自由だけど。」
私はハーレクイン…いや、キングから離れた。
貴女「あ、他にも仲間がいるんだよね?」
メリオダス「あ、あぁ。」