どりーむ
□第4話
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あれから私たちは拠点としている洞窟に戻った。
メリオダス「良かったな♪カヤ!」
ディアンヌ「これからもよろしくね〜カヤ♪」
みんなが落ち込んでいる私を慰めてくれた。
貴女「“裏切りの罪”…か…まぁ当たり前だよね…仲間や家族を裏切ったんだもん。」
キング「姉さん、国王さまも言ってたけどそんなに落ち込むことないよ!」
貴女「ハーレクイン…ありがと…」
私はその後、すぐに寝た。色々疲れていたから。
翌日…
貴女「ふぁ…よく寝たぁ…」
――――昨日のモヤモヤも吹き飛んだし。
ゴウセル[起きたか?]
貴女「ん…?ゴゴゴゴゴゴゴウセル!?」
ゴウセル[驚きすぎだ。今日は王国誕生祭だ。そこでなぜか聖騎士長に呼ばれているそうだ。]
――――そういえば、ここに居るのはゴウセルだけ?
貴女「なぜかって…まぁいいや。わかった!あれ?メリオダス達は?」
ゴウセル[団長達は一足先に城へ向かっている。]
そう言われたので早速準備を始めた。準備と言っても特に持って行くものは無いんだけどね。
貴女「よし!準備万端!ゴウセル!早く行こ!」
ゴウセル[あぁ。その前に…]
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貴女「へっ!?/////」
ゴウセル「俺はお前と一緒に居るとなぜか心拍数が上がる。これは以前本で読んだ“恋”というものなのか?」
貴女「うううううん/////そ、そうだよ!実は私も……ゴウセルのことが好き…なんだ…」
私はゴウセルに告白してしまった。つい勢いで…
ゴウセル[ありがとう。これで俺達は“恋人”だな。]
貴女「うん////早くメリオダス達のとこ、行こ!」
ゴウセル[何故照れている?]
貴女「…っ!」