もう一人のドリームナージャ2(デス・ジュエル編)

□第4章 チャリティーなんて
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「ははは。まさかお前がそんなことを考えていたとはな。だが、今日デス・13がくることは確実だ。」
キースは少し笑いながらも真剣な話をしていた。フランシスは、キースが自分を心配していることが分かった。デス・13の始末がうまくいかないとキースは絶対に自分を舞踏会には行かせないと分かっていた。
「方法はあるよ。誰も死なせない方法が・・。」
フランシスがキースに力強く言った。
「キースも乗るかい。僕が保証する。」
キースは、デス・13のやり方に気に食わない点が多かったし、デス・13が黒バラの亡霊と言われ続けているのがうんざりだった。
「おまえがそこまでいうなら乗るか。」
とキースがニヤリとして言った。
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