*キン肉マン
□髪の毛の噂
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『将軍様〜!お部屋に入ってもよろしいでしょうか?』
椅子に座りくつろいでいたところ、アサリの声が聞こえてきた。悪魔超人どもだったら追い返すところだがアサリとあらば、喜んで部屋に迎え入れてやろう。 自分で言うのも何だが、私はアサリが大好きだからな! ワッハッハッ!
顔がにやけそうになるのを我慢し、あくまで将軍様として ドアの方へ歩きアサリを部屋へ向かい入れる。
『わっ!』
いきなりドアを開けたためアサリがこけそうになったが素早くアサリを受け止めたため、幸い怪我をすることはなかった。 そのままアサリを抱え上げ椅子へ向かう
「大丈夫か。」
『は、はい!』
う…悪魔にとってそのような笑顔は眩しすぎる。ええい!悪魔将軍よ平常心を保つのだ!
「そう緊張しなくてもよい。一体何の用だ?」
『実は…将軍様へ肩叩きでもしようかなと思いまして。』
肩叩きだと?!もちろん良いぞ!アサリよ…お前見たいな子がいてくれて私は本当に嬉しいぞ、グスッ…。心の中でありもしない涙を拭いながら
アサリを肩に乗せてやった
「将軍様良いんですか?」
『構わん。頼むぞ』
「じゃあ始めますね!」
椅子にもたれアサリの肩叩きに身を委ねた。