singer

□ゼロ距離
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どうも、夏代孝明です。

いきなりだけど俺の恋人であるいぶくんはあれです。ツンデレです。

基本手厳しいけど、構わなきゃなつしろなつしろと甘えてくる。

畜生、可愛い。(真顔)

そんないぶはどうやらキスが好きなようで、(いぶから言ってきたわけじゃないが)
今日は俺の家でまったりしてます。

で、肝心のいぶはコタツに入ってグデッてしてる。

(ああ、可愛い。天使か。)

そんなことを考えていたら急にコッチを向いて

「…なに?なつしろ。気持ち悪い。」

おっと。不機嫌?

でも知ってる。これはいぶの構ってサイン。

「ああ、ごめん?可愛いなって」

「…ばか」

フイッとそっぽをむくいぶ。

しかし、その首は朱に染まっていて

(可愛い。あ、なんか近付いてきた)

急に迫ってくるいぶ。しかしもう慣れた事だ。

そう。これもサイン。

――キスしてのサイン。

「いぶ、おいで?」
「ん、」

(素直だなぁ。いつもこれくらい分かりやすかったら良いのに。)

ちゅ

「んっ、なつしろ、もっと」

キスの時は異常に積極的ないぶ。

「いぶ、舌出して?」

「んあっ、んっ」

そう言えば素直に真っ赤な舌をちろりと出してくる

(えっろ…)

「んっ、ふあっ、あぁ」

ぴちゃぴちゃと水音を立てながらキスをする。

いぶは普段強気なくせにキスとかは従順でそのギャップがヤバイ。可愛い。
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