short(JOJO)

□絶望を孕む
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母が倒れ兄さんと祖父はその元凶であるDIOという男を倒しにエジプトへ向かった。私はスタンドとやらが見えないし使えなかったので家に残された。母の看病をしながら兄たちの帰りを待つ。

母の体調は日に日に悪くなっていった。最近では床に伏したまま身動きすることもできないほど衰弱している。そんな私が母に対してできることは手を握ることだった。無力な自分が恨めしい。私に力があれば兄を手助けし母を救えたというのに。私はずっと母の手を握りしめていた。

兄たちが出発して1ヶ月ほどたった頃だっただろうか。私は学校からの帰り道いきなり誰かに襲われ気を失わされた。

そして気が付けば薄暗い館に連れてこられていた。目を覚ました私の目の前に立っていたのは金髪の男だった。会ったことはなかったが本能的にわかった。こいつはDIOだ。私の母を苦しめる張本人だ。

私はギリリと奥歯を噛みしめる。うかつだった。まさか私の方が狙われるとは思わなかった。もっと気を付け自衛すべきだった。だが全てが遅い。私はDIOに囚われた。



「DIOッ!」


「スタンドがなくとも私のことはわかるのだな。その目を見ているとジョナサンを思い出す。女といえどジョースター家の子孫に間違いない」



そういってDIOは私の顔を掴み持ち上げジロジロと不躾に見てきた。ジョナサンはこのDIOと対決した御先祖様だと聞く。彼と私は似ているのだろうか?どちらにしろこのままDIOにされるがままにならず抵抗したいのだがうまく身体が動かない。縛られてるわけじゃないのに何か見えない力に押さえつけられているような感覚だ。スタンドとやらを使われてるのだろうか。せめてこの淡麗な顔に唾でも吐きかけてやろうかと思ったがその前にすっとDIOは離れていった。私の考えは見透されてしまったらしい。



「何が何でもこの私に逆らおうとするその気兼ねはまさにジョースター家の血筋だな。実に面白い」


「私を拐った目的はなんだ!私を兄さんへの人質とするつもりか!」


「それもあるが純粋にジョースター家の人間に興味がある。ジョナサンは最後まで屈服させることが出来なかったからな。その子孫を隷属させるとしよう」



そういうとDIOは私の身体を抱えあげベッドまで運んだ。一体何をするつもりだと身構えた瞬間服のボタンが弾けとんだ。え、と思うまでもなく上半身の肌が露出させられる。私はさっと青冷めた。DIOの手が私の肌に這わされる。何をされるのかすぐにわかった。こいつは私を女として辱しめようしてるのだ。



「イヤだ!それだけは絶対に嫌だ!やめろやめてくれ!お前のような男にそんな!」



「ジョースター家の人間は生涯1人の人間しか愛さないという。その年でまだ相手には出会えてはいまい。当然処女だろナマエ?」


「嫌、嫌だ。本当に嫌なんだ。触るな、ヒッ」



DIOの指が布越しに泌部に触れる。DIOはそこを数回上下に指を動かすと眉をしかめた。



「流石に濡れてはいないな」


「当たり前だ。こんな状況で濡れてたまるか!」


「仕方ない。全く濡れていないと私も辛いからな。慣らしてやろう」


「そんなこと必要ない!触るなどけ!え、あっ、んッ!」



なんとか足を振り回しDIOから逃れようとするがDIOの手はガッチリと私の太股を押さえつけていて抵抗が出来ない。悔しさから唇を噛み締めようとしたとき信じられないことが起こった。DIOは私の下半身に纏っていた衣服を全て破り捨てるとそこに顔を埋めた。泌部を舌で濡らし始めた。



「ヤッ‥、アァ‥、ああっ、んんっ、そんなとこなめるなッ‥!」


「女はここの粘膜が弱いからな。優しく可愛がってやろう」



そういってDIOは舌を這わす。私はガタガタと身体を震わせた。割れ目を横に開きその先端にある芽の皮を指で薄く剥ぎ撫でるように舌を当てる。その敏感な場所が粘膜で擦られる度に私の背筋にはゾクりと粟立つ。一番感じるところを触れられ自分でも泌部が濡れていくのがわかった。ああ、いやだ。こんな男とことをするのがいやだ。



「んっ‥、くっ、ひゃあァ‥、もう、なめないでっ!」


「んんー?ここを弄られたくないのか?だがこの場に触れるとお前の中はどんどん蜜を溢れさせていくぞ?ああ、他の場所も触れて欲しいということか。気が付かなくて済まなかったなァ」


「ちがっ、そんなこといってな、アアッ、あァひっ‥!」



そういうとともにDIOは私の胸部に触れ揉みしだきそして先端に舌を滑らせた。



「ほう、この部分はまだ触れていなかったというのにもう尖っているではないか。このDIOに触れられるために立たせたのか?いじらしいではないか」


「ちがうっちがうッ!そんなつもりじゃっ…、んんあんっ、ひぅっ!」


「ナマエは舐められのが好きなのか?私の舌が触れる度にどんどん濡れていくぞ」


「ぁ、ちがっ、う‥!こんな‥、こと、すきなわけないッ!」


「そうか?だがこんなに濡れて私の指をするする呑み込んでいくぞ?そんなに舐められるのが好きならば私の作ったゾンビ達を連れてきてやろう。恐ろしく舌が長いから人の舌では届かないところまで場所まで舐め尽くしてくれるぞ?」


「はっ‥、アアッ!そんな‥、の、いらない!ヤぁ‥、やだぁ!ゾンビなんかにふれられたくないッ!」



DIOの口からおぞましい言葉が聞こえてきて私は必死に首を横に振る。ゾンビだと?そんな身の毛のよだつものと交わるなど冗談じゃない。そんなものに犯されるというならば死んだ方がマシだ。涙が溢れる。恐怖と快感で頭がおかしくなりそうだ。

DIOは私が涙を流したことを見ると嬉しそうに笑みを浮かべた。この男を喜ばせてしまうことに腹が立つ。



「そうか、そうか。ゾンビは厭か。ナマエがそこまで言うならば考えてやらなくもない」


「ひ、ぁ‥、あああっ、あっ‥、はぅ‥、ああっ」


「私だけのものになりたいなんて可愛いおねだりではないか。んん?叶えてやるぞナマエ」


「そん、な‥、こといってな‥、ああっ!ヤッ‥!んんあっ‥!ひゃああんっ!」



その瞬間私の中を掻き回していた指が勢いよく動かされそして抜かれた。その急激な動きに堪えられず軽く絶頂する。荒い息を吐きさらに身体を震わせる私の身体を見てDIOはククッと笑うと私の足を限界まで開かせる。何をされるのかわかって私は絶望した。今から私は女として最も大切なものを奪われる。



「ジョナサンのモノが私の身体に馴染んでさらにデカくなったからな。処女には痛かろうが時期によくなる」


「いやだ‥。それだけは、ゆるして、」


「男を煽るのか上手いなナマエ。そんなことを言われたら是非とも蹂躙してやりたくなる」



そういうと共にDIOのものが宛がわれ少しずつナカに入っていく。ゆっくりとDIOに支配されそして途中ブチッと痛みとともに何かが切れる音がしたとき私の目から涙が零れ落ちた。今私はDIOに犯された。



「くっ、流石処女だな。締め付けがキツイ」


「ああ‥、いやだ。ぬいて‥、ぬいてくれ」


「勿論却下する。ほらナマエ。我が夜の僕として楽しめ」


「いやだ‥。アアッ、あんっあっああああっ!」



DIOが律動を開始した。痛みとそれと同じくらい感じる快楽に叫び声をあげる。DIOは私の足を抱えあげるとより深く結合部を密着させる。それによりお腹の奥でごっごっと何かがあたりそれが私に堪らない感覚をもたらせた。



「あっあっ、やあッ‥、おくなんかあたって、やぅああっ!!」


「ああ当たっているな。私のものでナマエの子宮にノックしてやってるのさ。イイのか?ならばもっと突いてやろう」


「ひあああっああっ、やだぁっ、おく、おくぅ、やめてぇっ、ひっ!」



更にDIOが激しくピストンしもはやゴリゴリと音がしそうなほど中を抉られて私は咽び啼く。あまりの激しさに私はDIOにすがってしまった。その背中に爪を立てる。



「くっ、そろそろ私もイきそうだ。勿論中に注いでやろうナマエ」


「あっああっやめっ!ナカはっ、ナカはやめてっ!あかちゃんできちゃっ! 」


「ああそうだ。直接子宮に注いでやるから孕めよナマエ」



ナカにいるDIOのものが熱く膨らんだ気がした。私はブンブン首を振りそれを拒否した。だがDIOにその言葉を聞く気などない。私の腹を抱えより密着させると小刻みに律動を繰り返した。ナカが熱くなる。



「お前の兄と祖父に妊娠した身体を見せ付けてやるがいい。うっ、いくぞナマエ」


「やだぁはあっんあっ!ひぃあっ‥、にんしんしたくないっ‥!やめてっ!あっあっんああああっ!!」



その瞬間ドクリと熱を感じそれと同時に私もイってしまった。DIOは2,3度腰を動かすと私の中からそれを抜いた。そして私のそばにくると下劣な笑みを浮かべた。



「孕めよナマエ。そしてジョースター一行がやって来るまでにお前を我が物に凋落してくれる」



そういうとDIOは私に口付けた。蹂躙され尽くされた私は四肢を投げ出しそれを受け入れる。ゆっくりと目を閉ざすと見えるのは暗黒だけだった。


ーendー

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