暗殺教室〜最強の暗殺者〜
□転校生の時間
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『位置はここでおkだとして・・・』
一人の少年がビルの屋上から暗殺対象(ターゲット)をライフルのスコープで覗いていた。
『後は・・・(プルルル・・・あーい、もしもーし』
殺すだけ
と、言おうとしたら電話がかかってきた。
『ああ、「暗殺獅子(キラーライオン)」は俺だけど?』
『・・・!なるほど、それで俺に頼みたいと』
『おもしろい!殺ってやるよ!』
『ちぃーと、待ってなぁ。今すぐに依頼の方を終わらせっから』
少年は、そう言うと右耳と右腕でスマホを固定して左腕で引き金を引いた。
ライフルから放たれた弾は綺麗な弾道を描きながら暗殺対象(ターゲット)の頭に命中し絶命させた。
『暗殺、完了。これより第二暗殺依頼(だいにあんさつミッション)にうつる。』
少年は、電話の相手にそう告げると電話をきった。
ー翌日ー
渚「起立!」
ガタッ
渚「気をつけ!!」
チャキッ
渚「れーーーい!」
パンッパンッ!
殺「ヌルフフフフ。今日"も"命中弾ゼロでしたねぇ」
『それは、どうかな?』
ガラリ・・・
『今日"は"命中弾2発だ。』
パンッ、パンッ!
『マッハ20って聞いたからどんなものかと思えば遅いな』
皆「・・・!?」
E組の皆はそれを見て固まってしまった。
何故なら、今まで自分たちの手で殺せんせーに命中させることが出来なかったのに誰かも知らない少年によって命中されてしまったのだから。
『ガッカリだよ。全く・・・、こんなんじゃ卒業までに殺せるよ。』
少年は、銃を懐にしまうと一番奥の席まで歩いていって座った。