小さな君

□日常
1ページ/4ページ




起きたらマルちゃんはまだ寝ていた。起こさないようにそーっとキッチンへ行き朝ごはんを作る。
「今日は何を作ろうかな........焼き魚に味噌汁、白米でいっか。でもマルちゃんの好き嫌いとかわかんないから、後で聞いてみよ!。」

鼻歌を歌いながら料理を作る。
「こんなもんか!」

料理も作り終わったので、マルコのいる部屋へ行く。

寝顔がとても可愛い。子供特有のまあるい林檎みたいな赤い頬に触れてみる。ぷにゅ。
ぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅ。
ニヤニヤしながらずっと繰り返し触っている。すると目を開けるマルコ。
「ふふおはよう。マルちゃん」
「.....。なんだ!レイよぃ。なんかいたいとおもってたよぃ...」
「ふふ。ごめんね。あまりに可愛くて。」
頬を膨らませプンプン怒るマルコ。
「ごめんね。マルコ..。ちょっと可愛すぎたからツンツンしちゃった...。もうしないから機嫌なおして?」
首をかしげならいうと
「いいよぃ!レイだから!ほかのひとがやったらおこるよぃ。」
「はは。ありがと!じゃあそろそろ朝ごはんにしよう。」

マルコと手を繋ぎ二人で二階へ下りる。

今日はジーンも休みだ。
なので三人でご飯を食べる。
「ジーンおはよぃ!」
「マルコおはよう!あ、てかさレイ今日マルコと出かけるんでしょう?ジーンも行ってもいい?」
「別にいいよ。」
「やったああぁあぁ!!マルコとお出掛け!レイだけ美味しいシチュエーションなんて許さん。」

なんか言っているジーンを無視して
マルコに聞きたいこと聞いてみる。

「マルちゃんって好き嫌いある?あと今日どこ行きたい?」
「マルきらいなものはないよぃ!
レイがつくったものならなんでもすきよぃ、あとレイがいっしょならどこでもいいよぃ!!。」

可愛い。幸せwwww。
「ふふわかった♪
じゃあ今日は三人でカラオケ行く?」
「カラオケ??それはなによい?。」
「んーっとね、歌を歌うとこだよ。きっと楽しい。」

カラオケよぃと嬉しそうにしてるマルコ。そろそろジーンとマルコは食べ終わるので先にお風呂に入らせる。

「ジーン、マルちゃん、先に一緒にお風呂に入って。洗い物しとくから。二人が終わったら私の番ね。」

「はーいよぃ!!レイはやくするよぃ!。」
「あいよー!!。」

洗い物をざっと洗う。
そしてお弁当を作っておく、軽くつまめる、唐揚げ、ポテト、イカリング、オニオンリングを作っておく。すると二人がちょうど良くお風呂を終わらせたので、次に私が入り急いででて化粧と着替えを終わらせる。

すると二人が、ぶーぶー文句を言っていた。
「レイおそいよぃ!。」
「おそい!!はよせんかい!。」

なんだこいつらと思い、お弁当を鞄にいれ、

「もう終わったから!!もう出れるからいこうか!。」

するとマルコはレイの手をとりまたもや、はやくいくよぃと、引っ張る。



(はいはい。今行きますよ。)
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ