ハンター試験スタート!

□着せ替え物語
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キリリク小説♪
444番蛍様へ
※このキリ番リクエストは前サイトのものです。




「ここで50時間……。すまねぇ……」
「気にするな。残り時間で下に降りればいい」
「そうだよ、まだ失格になったわけじゃないし、大丈夫だよ」
頭を下げて謝るレオリオに、クラピカとゴンは優しく言った。




さっきの勝負でレオリオは賭けで負けてしまい、50時間もこの小さな部屋で足止めされてしまうのだ。
でも、誰もレオリオを責めなかった。





この小さな部屋には、いろんなものが揃っていた。



本棚にソファー、TV、ゲーム、洗面所などがあった。
「わあ〜〜!大きなクローゼット……!」
その中で、ゴンが気になったのは、天井までの高さがある大きなクローゼットだった。




クローゼットを開けてみると…………




「おお〜〜、すごい服の数だな〜…!」
レオリオは思わず感心してしまう。
クローゼットの中には、所狭しにたくさんの服が入っていた。
男物、女物全て揃っていた。
「なぁ、ゴン!いい機会だからこれ着てみろよっ♪お前いっつも短パンばっかだろ〜」
そう言ってキルアが手に取ったのは、可愛いフリルがついたミニスカートだった。それを見たゴンは真っ赤になって、プルプルと首を横に振った。
「そんな短いの恥ずかしいよぅ〜…!第一俺にスカートは似合わないって!」
「大丈夫だって!絶対似合うって!なっ?履いてみろよ〜♪」
「や、やだってば−!」
二人がじゃれあっている(?)隣で、レオリオは一人クローゼットの中を物色している。
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