サン×ゾロ

□好きなもの
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好きなものがあると大変だと思うのは、俺だけですか?

---好きなもの---


俺の好きなものは、アレ。
アレは、可愛いんだ。
アレは、美味いんだ。
好きすぎてたまらない。
我慢が出来ない。
あいつは、そんな魅力を持っている。




「なぁ、ゾロ」

「ん?」

「好きだ。」

「えっ…ちっ、ちょっと待て、」

(えーとサンジは今俺になんて言ったし?
いや、好きって言ったのか。
えぇっ‼あいつが?
あの女好きが?
こ、これは、夢だよな。
そうだよね、夢だ。)

パシンッ‼

「おいっ、何やってんだ⁉
イテェだろ?」

「いってぇぇぇって、えぇぇぇぇっ夢じゃないっ⁉」

「あっ、これは夢じゃないよ…」

「サンジか?本物か?現実か?」

(ヤベェ、本気で焦る…マジで焦った。)

「だから、好きだ。俺の物になれ。」

「お、おぅ…」

(落ち着くんだ、おれっ落ち着けっε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘)

「お、おいっ、どこいくんだよ」

「はぁッ、疲れた。」

「お疲れ様。で、結局返事は?」

俺の気持ちも伝えなきゃダメか…

「サンジ、俺も地味に好きだ。
だからあんなにパニクった。」

「はっはっはっはっはっはっはっはっ」

「なっ、なんだよ…」

「可愛い。あんなことでパニクるとか。」

その後ゾロはあんなこと言うんじゃなかったと後悔するのであった。

END

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