幸×政(サス×コジュ)
□2015年バレンタイン企画(サナダテ)
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「幸村、今日はなんの日か、わかるか?」
「今日で、ござるか…?」
「やっぱりわかんねーかー。」
「???」
「今日はな、バレンタインっていう日なんだ。」
「ばれんたいん?」
「そう。彼女が彼氏にチョコを渡す日なんだ。」
「そうなのでござるか…某、異国の文化はあまりわからぬもので…」
「きにすんな。誰だって、わかんねーこと、あるだろ。」
「すみませぬ…」
「謝らなくていい。で、これ。あげる。」
異国の女子はこんなに恥ずかしい思いをしてチョコなんかわたしてんのか?
ありえねぇ。
「政宗殿、某は、ちょこではなく、政宗殿がほしい。」
「ストップ!!stop!!!まて、」
「政宗殿がほしい。」
「わかった、わかったから!!!」
まあ、こうなることは、わかっていたのだが…
「幸村、今日は、好きにしていい。気持ちよくさせてくれ。」
「承知致した!!!!」
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「やんっ//幸村…もう…いかせてぇ…!!」
「まだです。まだまだイかせません。」
「我慢できんないいっぃぃぃぃ…!!!!」
「ここですか、わかりましたぞ。」
「やっ!!!そこいやぁぁぁぁっ//」
「政宗殿…限界です。一緒にイきましょう。」
「あぁぁぁっっっ!!!!」
「くっ………!!!」
「幸村…熱い。」
「そうですなぁ。政宗殿…貴殿は、ちょこよりも甘くて美味しかったですぞ。」
「幸村…何時までも、一緒にいて…」
「はい。」
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こんなこと無いのでしょうか…
「真田の旦那、妄想が見えてる。」
「佐助ぇ…政宗殿がほしいでござる。」
「それは無理だよ。多分。」
「でも、妄想の中の政宗殿は、いいと言って下さった!!!」
「現実をー見なさーい!」
「うぐぐっ!!??何をする、佐助ぇ!!!!」
「あー、お客さんー、右目に眼帯してる人と、893な人。」
「政宗殿ぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっっ!!!!!」
「hello真田幸村。」
「片倉さん、ようこそ。」
「ああ、猿か。」
「うわー、ちょっとひどくない?その扱い。」
「うるせぇ。」
「幸村、チョコ、持ってきたぞ!!」
「その、某、ちょこよりも政宗殿がほしいでござる。」
「…俺がほしいのか?ならくれてやる。当たり前だ。」
「政宗殿ぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっっ!!!!某、たぎってきましたぞぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっ!!!!!!!!」
「イチイチうるさいやつだ。」
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妄想の中の政宗が現実になりました。
よかったね、幸村。