ツキウタ。(女子力総受け)

□E☆海と隼☆
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今日は夕方から仕事のあった年中4人の様子がおかしかった、そんな報告がマネージャーから年長組のところに入った
正確には葵はいつもと比べ大人しく怯えているようだ
しかも、夜以外の人間を避け、夜にずっとくっついているようだった..
陽は夜と少し離れていた、葵の事を含めてもよそよそしく見えた
新と夜はいつも通りのように見えたが、陽、それに葵の様子に疑問があるようではなかったらしい

喧嘩、と言うには妙な違和感があり、全てを..特に葵の事を一番わかりやすく状況を離せそうだ、と思ったのは夜だった

夕飯が終わり、それぞれが共有ルームや各々の部屋で好きに過ごしている時に海は夜にスマホでメッセージを送る

今夜、話があるんだがいいか

当の夜は既に部屋に戻っている
真面目な彼の事だから台本でも読み込んでいるか予習でもしているのだろう、なんて予想した

夜から返事が返って来るまでに大した時間はかからなかった


ドアのチャイムを鳴らす
しかし返事がない
夜は約束を安易に破る人物ではない
気は進まなかったが、心配になり勝手にドアを開けて入る

「入るぞー」

『....んんっ....ふっ..』

色っぽい声が聞こえる
その声に少しドキリとしつつ、釣られるようにそちらへ行くと隼がいた

ベッドの上で夜は押し倒され、隼にキスをされていた
夜に特に抵抗するような様子はない
隼で表情が見えないから詳しくは分からないが

俺は特に何も出来ずにその光景を黙って見てた
それは数秒、あるいは数時間だったのだろうか

「ん....待ってたよ、海」

隼はキスをやめると体を起こしてそう言う。
俺が来るとわかってしていたのか

夜は俺に気づくとそっぽを向いてしまった

「夜、恥ずかしがってちゃダメだよ
今日は海と夜が遊ぶんだから..」

「で、でも....」

「大丈夫、僕もいるから」

2人はよくわからない話をすると、隼が夜の服の中に手を入れた

「あっ....あぁ....や、だ..あ、」

夜は色っぽい声で言うも体では抵抗しない
声を上げているのに不自然なほど体を動かさない
逃げるつもりがないとかそういうレベルじゃない
まるで金縛りにあったかのように、目はいい、少なくとも人並みであるはずが震えすら見えなかった

「動けないほうが気持ちいいと思わない?
感じたものを逃せないから」

隼の質問には答えずに夜は涙を流す

「ぁあ..ぃや..あ、はぁ....」
その乱れる姿に我慢ができなくなった俺は夜に近づいた
すると動けるようになったのか夜が急に体をくねくねと動かす
触られて感じているように
俺を視界に捉えると助けを求めるように手が伸びてきた

俺はその手を取ると指先を舐める
細くて長い綺麗な手は俺の唾液で汚れていく
俺は空いている片手で夜のベルトに手をかける
そのことに気づいた夜は手に力を入れるも振りほどかせる気は無い
それは強く手首をつかみつつ甘噛みした

ベルトを開けるとズボンを脱がせる
これは片手ではできないため仕方なく夜の手から手と口を離す

ズボン、そしてパンツと脱がせると分かっていたが既に熱を持っていた

さっき手にしたように、そこも舐める

「ああ、きたな、や....」

手を舐められるのはよくても、こっちはダメなのか
汚いと言われたことに少しショックを受ける
仕方なく口を離す

「海、夜はそんな事言ったりしないよ」

隼がクスクスと笑う

「夜は自分が汚いから、そんなところを舐めないで、って言いたいんだよね」

隼の言葉に夜は頷く
愛おしそうに夜を撫でながら隼は言う

「ちゃんと言わなきゃ伝わらないよ
海の事を汚いって言ったんじゃないって」

その言葉に夜はこくりともう一度頷いた

夜は腕で自分の顔を隠していてその表情は見えない
それでもいいか、と思えば再び夜のを咥えた

「え、あっなん..でぇ、」

「海は夜の全部が好きだからね
あ、もちろん僕もだけどね」

夜のが口の中で大きくどくん、と脈打つ

「あぁ、やめ..ひぁあっ」

吸った途端に高い声を上げる
その声をもっと聞きたくてまた吸い上げる

「あぁっあ、ああああっ」

喉の奥に暖かいものがくる

俺はそれを飲み込んで、夜を見る
夜はしゃくりあげている

「う..ひっ、く..ひ...う」

「そろそろ後ろも触って欲しいんじゃない?」

隼は夜の上体を少し持ち上げて抱きしめる
しかし、背中に回った手はすぐに下の方へと滑らせて蕾へと触れる

「海、そこにあるローションをとって」

隼から手を伸ばされて俺はいつも通りに渡す
ローションを開けると夜の蕾に直接垂らした

「ひぁっ」

夜の体がびくりと震える
横からじゃよく見えない
隼の後ろに回って夜の表情を見ると涙と涎で顔はぐちゃぐちゃ
顎の下に手を添えるとびくりと震えた

「か、いさ..」

そのままキスをしようとしたら拒むように頭を横に振られる

俺はそれでも無理やりキスをする
苦しそうな表情でそれでも逃げようとする
体を逸らしはじめたから仕方なく離して喉を舐める

「自分の精液の味はどうだった?」

「にか、い..えう....」

俺が舐めている所為もあって隼の質問に上手く答えられないようだ
それにキスをあそこまで嫌がっていた理由の一部も分かった
自分の精液が嫌だったのか、と

悪かったな、と言うと夜は少し下を向いた

しかし直後にびくりと体を反応させる
顔を上げる


「やっそこ、ぁ、あ、あ、」

「夜の気持ちいいところはここみたいだね
こんなに可愛い反応をしてくれるなんて」

隼は楽しそうに夜のそこを触っているようだ
夜は隼のタイミングで喘いでいて、息が苦しそうに見える

「ねぇ、そろそろいれてもいい?」

夜は首を横に振る

「もう少し解した方がいい?」

「うっあぁあ、あっ」

「今日は海もだからもっとその文ゆっくりな方がいいのかな」

ゆっくり、ならこんなに悲鳴は上がらない
かわいそうだと思うが、可愛いすぎて助けてやれない

「やぁっぁ、ああ」

夜は悲鳴を上げながら何かを言いたそうに口を動かす

「夜?」

俺が名前を呼ぶと隼も聞いてやるつもりで手を止めた

「いれえ....くらさい..」

「よく言えました..でも今日は夜から入れてもらおうかな」

隼は夜の蕾を指でなぞるように触る

「自分で僕に入れてみて」

夜はそれに怯えるように頷くと隼のに自分のそこを近づける

助けを求めるように俺を見るが、何も出来ない
好きな人の痴態を見たがる俺の理性が止まらない

夜は隼のをゆっくりと咥えていく

「あ、ぁあっ」

自分でしているにも関わらずはしたなく声を上げる

「海」

見とれてると隼から声をかけられた

「一人じゃ大変そうだから肩を押して手伝ってあげて」

隼の言葉に俺はなるほど、と思うと夜の肩に手を置いた
ゆっくり、ゆっくり、おろそうとしていた夜は俺に押さえつけられたため、思い切り隼のものを咥えて背中を仰け反らせた

「ぁぁあああっ」

夜はぐったりして隼に身体をあずけた

「じゃあ、そのまま海のを咥えてあげて」

隼の言葉に生唾を飲み込んだ
今まではほとんど見ているばかりだったがようやく咥えて貰えるのだと

俺は夜の口元に自身を近づける
夜は俺を見上げた後、俺のを見つめて先の方を口に含んだ
咥えたけれどどうしたらいいかわからないらしい
そのまま見つめ返すと舌でチロチロと舐め始めた

「夜、ちゃんと剥いてあげて」

隼がくすくす笑いながら言うと夜は一度口を離して皮をむく
再び亀頭を口に含む
舌を向かって懸命に舐める

「じゃあ、僕は動くから夜と海も動いてね」

そう言うと隼は本当にそのまま動いた

「ふ、んんっ、ふぉ、」

俺は夜が口から離してしまわないようにと頭を抑えて自分も腰を動かす
夜の熱い喉で唾液が絡みつく感覚が気持ちがいい
懸命に息をしようとする度に俺自身が更に高ぶるのがわかる

歯が当たるのは少し痛いが、それは妥協するしかないのだろう

「出すぞ」

声をかけると夜は口を少し閉ざした
奥を目掛けて出すと口から抜いた

「はっあ、うあっ」

少し咳き込んだが、直ぐにそれも喘ぎ声にかわる
口からこぼれた精子が夜の口元を汚す

「あぁっああああっ」

遅れて夜、隼の順でイったらしい

「次は交代ね
海が夜の中にいれて」

隼は体力がなくなってぐったりしている夜を寝かせた
夜はされるがままに寝転ぶ
頭の横に両手をつく

「夜、入れるぞ」

「あっあぁ、あ、あぁっ」

開きっぱなしになった口から再び悲鳴が上がる
しかし、その声に痛みがあまり混じっていないようで安心した
俺が腰を動かすのに合わせて上がる声がたまらない
その声をもっともっと聞きたくなる

隙を見て横腹をすっと撫でると中がしまった
その中で動いていると絶頂が近いのがわかる

「夜、よる、」

名前を呼んでいるとひときわ高い声が上がり中を絞るように締められた
その時に俺も絶頂を迎えた

「今日も後処理してあげる」

こうして夜は少しずつ、確実に体をまじえていくことになる

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