ツキウタ。短編

□みんなで愛して(年長×女子力組)
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✱葵✱

後処理もしてもらった後、夜達と合流しに行った
俺はすぐには歩けなくて始さんに抱えてもらってだけど

夜はシーツの中で気を失っているようだった
俺とは真逆なくらいに疲れきっているのは見てわかる
始さんは春さんと隼さんに何をしたのかと問う

そして二人の話を聞いて俺は夜の頭を撫でた

「お前ら..夜は特に体力がないのに無茶させやがって..」

「そうだね、今度からは体力がある葵君に....」

俺だってそんなことされたら体力云々でなくいろいろと困る
助けを求めるように海さんを見ると苦笑いが帰ってきた
回避は無理だ、ということだろう
代わりに始さんが春さんアイアンクローをする

目を覚ましても恥ずかしさからしばらく部屋に閉じこもりそうだ
俺はどうにかして気分転換させようか、なんて明日のことを考える
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