ツキウタ。短編

□みんなで愛して(年長×女子力組)
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*夜*

「じゃあ、俺と隼は見てるから服を下だけ脱いで」

俺のところに来た2人はどちらかと言えばアブノーマルよりなので心臓が別の意味でバクバクする

「大丈夫だよ、そんなに期待を込めて目で見なくても僕と春が沢山遊んであげるから」

俺は2人の気が変わり、自分で脱ぐ以上の遊び方をされないようにと急いでズボンを脱ぎ始める
パンツは少し躊躇ったけど、上着が長めだから脱いでも前かがみになりつつ下に引っ張ると隠せた

俺が必死に隠してると2人に小さく笑われた

「そのポーズ、始達から見たら突き出してるように見えるよ」

春さんに指摘されて慌てて後ろを隠そうとするけど、そうすると前が見えてしまう
俺は何とか両方共隠そうとするが、隼さんに手を掴まれた
そのまま隼さんは俺のを咥える

見下ろした隼さんの妖艶な笑みを浮かべて舐める姿にぞくっとする
目が離せなくなりその姿を見つめる

「ねぇ、俺を忘れてない?」

耳元で低く囁かれる
ただの一言だというのに俺は力が抜けそうになる
春さんは俺の横から腰に手を回し支えると耳に息を吹きかける

「可愛いよ」

次は耳を舐められる
気持ちいいところを攻められて、しかしまだまだイけないことにじれったさを感じれば無意識に腰を動かす
未だに両手は隼さんに封じられている

「し、しゅんさ....はるさぁん....」

2人の名前をねだるように呼ぶ俺に2人は楽しげに笑う

「なぁに?」
「どうしたの?」

隼さんは俺のを含みながら、春さんは耳元で答える

「や....だめ....」

震える俺に春さんが問う

「無理矢理は嫌だから、夜が嫌なら嫌なら今日はやめておく?」

「ち、ちが....」



自身を舐められながら強請ろうする夜は既に涙目だったがそれは隼と俺に更に虐めたいと思わせるものだった

自分が地味である、特に幼馴染みの陽や一緒にいることの多い葵と比べてのことだろうが、夜には一度惹かれてしまうと目移りできない魅力がある
1恥ずかしがりで人見知り、消極的で慎ましく、無欲な夜が、性的快楽を自分たちに求めている

俺が夜の欲を求めてるのに気づいてくれない



「違うなら....どうしたいの?」

「あ...あ...しゅんさんと...はるさんので....いっしょにイキたい....です」

「僕は夜のを舐めてるし、春も手が離せないから自分で準備できる?」

隼さんは俺のから口を離すと指を舐めて、たっぷりと唾液をつける

ぴちゃぴちゃと響く水音をが止むと隼さんは俺の手を解放する

俺は恐る恐る自分の手を蕾に持っていくとゆっくりと中に入れていく

「ぁあ....ん、ふ、....」

怯えと羞恥の表情
隼さんは俺のから口を離すと服をまくりあげて胸に下を這わせる
俺は無意識に背中を仰け反らそうとするが春さんの手がそれを許さい
春さんはと言えばまだ耳で遊んでいる
弱点の開発に精を出したいらしい」

「あ....あ..しゅんさん....はるさん....」

中途半端な熱が続く

「ほぐしたからぁ....なかに..」

「どちらから入れて欲しい?」

春さんはきっと答えを分かりきった上でわざと聞く

「そんなの、えらべない....です..」

じゃあ、二人とも入れよっか

春さんは口元に綺麗な三日月を浮かべると俺に四つん這いになるように指示を出す
隼さんは俺の下に、春さんは上に待機する

「入れるよ」

隼さんのが先に入ってくる

「あっあぁっ、あ」

隼さんが奥に行く度に喘ぎ声を出す
そして、2本目も大丈夫だと春さんが判断するも春さんも同じところに入れ始めた
圧迫のきつさに目がチカチカする

「はぁん、いっぱいぃっぁああんっ」

俺は高く嫌悪する声を上げる
元々中は狭いというのにそれなりの大きさのものが2本も入っている

「夜の中に2本入ってるよ」
「気持ちいい?」

「はるさんとしゅんさんのがはいいててきもちいいですよぉ」

向かい合わせになっている隼さんは俺にキスをし、春さんは俺のを指で撫でる

「じゃあ、動くよ」

春さんの言葉を合図に動く

「あぁっひあっあ、ぁあっ」

言葉にならない喘ぎ
しかし、急に高い声に変わる
気持ちいいところに当たってしまった

二人はそれを逃さずに攻める

「やっぁあ、ぁぁぁあっ」

俺はそれからすぐに達した

「気持ちよさそうでよかった」

春さんから頭を撫でられた
そこで安心して気が緩んでしまった

「あぁっあっひゃっ」

再び二人が動き出す
達したばかりで痙攣する体は二回目をすぐに迎えようとする
抑えようとしても抑えが聞かない

春さんと隼さんが達した時、俺は既に行き過ぎていてほとんど気を失っていた
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