※シーザーの元恋人

名前:霧島霞
異名:
性別:女
年齢:25
身長:163
血液型:A
趣味/特技:裁縫/家庭菜園/クラシック鑑賞
武器:
能力:
口調:私は〜です(二人称は貴方/常に堅苦しい敬語を使う。シーザーの事はシーザー警部と呼んでいる。また、シーザーの前では自らを霞と名で呼ぶ事も。ちなみにハイネマンの事は総監と呼んでいる)

性格↓
宇宙国際連合の加盟組織の一つであり、宇宙規模で犯罪を取り締まっている機関『宇宙警察ZATS』に所属する警官の一人。

警視総監の専属秘書という重要な任務にある為、現場とはほぼ無縁状態。

元々責任感が強く自身の仕事にも誇りを持っている為不満こそ無いが、シーザー同様正義感が強く本人としては前線で警官としての職務を全うしたかった模様。

其の為、恋人であるシーザーには恋情以外にも憧れと尊敬の念を抱いており、例え自身の命と引き換えにしてでも彼を守りたいという揺ぎ無い意志が確立している。

基本的に冷静沈着、無表情で口数が少ない為か周囲からは近寄り難い高嶺の花として見られている。

其れでも怜悧な美貌、大和撫子という言葉が相応しい其の優雅な立ち振る舞い、一見冷たい印象を与える反面女性的で優しい内面に何人もの署の男性陣が虜となっており、何時の間にやら署のマドンナ的存在として公認されている(知らぬは本人ばかり)

そんな彼女のハートを射止めたのが他ならぬシーザーだったのだが、些細なきっかけで横恋慕して来た総監にハメられ愛する男と破局させられてしまう(シーザーだけに笑顔を向ける彼女に興味を抱いた総監が脅迫という卑怯な手段を用いて関係を強要する→拒めばシーザーの立場が危うくなると危惧し嫌々受け容れる→不倫始まる→しかし何時までもこんな事は続けられないと思って思い悩んだ末、シーザーの為にも自ら別れを切り出す※そうすれば彼も自分の事を諦めてくれると思ったから)

最初はシーザーが傷付かない様わざと嫌われる為に嫌な女を演じるが、根本では彼を一番に愛し一番に想っている故に傷付き、以後は罪悪感と後ろめたさに度々悩まされる羽目となる。

中盤、幾度と無く元恋人であるシーザーからよりを戻したいと迫られるも穢れてしまった事と理由はあれど愛する男を裏切ってしまった自分が許せず、頑なに其れを拒否。

最期はシーザーが総監に撃ち殺されそうになった瞬間、咄嗟に我が身を盾にして彼を守り命を落す。


「シーザー警部。何があっても貴方の事は、此の霞が命に代えてもお守り致します」




※宇宙警察ZATSの最高責任者(警視総監)

名前:ハイネマン=D=シャインベルグ
異名:
性別:男
年齢:38
身長:180
血液型:AB
趣味/特技:ワイン・絵画収集/オペラ鑑賞
武器:銃
能力:体温を操る(自他共に有効/ただし相手の身体に直に触れなければ効果は発動しない)
他、眼鏡には特殊な機能が付いており熱感知センサーや距離測定、透過機能などを駆使して相手の場所を特定する事が出来る
口調:私は〜だ(二人称は君、もしくは貴様)

性格↓
加盟団体の一つ、宇宙警察ZATSの署長。つまりZATS地球本部最高責任者=警視総監でもある。

ちなみにジャッジメントの最高裁判官イングラム=フェネレイドとは旧知の仲で特別な間柄の様だ(かつては男女の仲だった)

完璧主義者で極めて合理的な性格をしており、目的の為ならば平然と身内や仲間すら切り捨てる非情さを持っている。

現に秘書である霞を手に入れる為、シーザーを罠に嵌めただけで無く打算的だったとはいえ永年苦楽を共にした筈の妻子すらをもあっさり捨てる始末(ちなみに妻の実父は元警視総監)

だが其れも捉えようによってはある意味誠実で真摯な態度と言えよう。
現に霞に迫る前に妻とは離婚しており、あらゆる手段を用いて霞を手に入れようと画策する(霞本人からすれば迷惑極まりないといえよう)
が、ついぞ彼女の心は得られないままに終わる。

最期はシーザーを庇って死んだ彼女の後を追い自害(愛銃で脳天をぶち抜く)

ちなみにイングラムとはあくまで淡白な関係だった模様で、婚約が決まった段階で関係をスッパリ清算している。

いずれは連合政府を手に入れようと企んでいる野心家でもあり、連合には忠実な振りをしているだけの強かな性格でもある。

また計画的で無駄を嫌い、策略にはいつも余念が無い(根回しが早く隙が無い)イングラム曰く『一番敵に回したくない男』

やや神経質な面もあり、時間に煩い(時間厳守がモットー)

自分が本気で愛した対象には異常な執着を見せる反面、息子であるレクサスの事は唯の道具としてしか見ていない冷酷な本性の持ち主。


「せっかく情けをかけて生かしてやろうと思ったのに‥馬鹿な男だ。其の愚かさをあの世で悔やむが良い」



※シーザーの悪友

名前:ザージス=ウェンツ
異名:
性別:男
年齢:27
身長:182
血液型:O
趣味/特技:ドライブ/アクセ集め/ナンパ(ただし成功率は決して高くない)
武器:グローブ(左手の特別製手袋)
能力:グローブを嵌めている時のみ、体内に組み込まれたナノマシンが感知してDNAを変異させる。其れによってあらゆる耐火、耐熱、耐水、耐暑寒、耐性(解毒)、耐蝕、耐候効果が得られる様になる(要は火事の中に突っ込んでもある程度火傷せずに済む/ただし限界値を超えると影響をモロに喰らう諸刃の刃でもある)
口調:俺は〜だZE(二人称はYOUもしくはお前)

性格↓
見た目通りチャラい。恐らくZATS切っての女垂らしでおまけに重度のフェミニスト(幼女も老女もしっかり女扱い)

実はシーザーの恋人、霞に密やかな憧れを抱いていた。
ちなみに仕事柄パートナーを組む機会が多い影明とは犬猿の仲で至極相性が悪い、が信頼関係はそこそこ築けている様だ(喧嘩友達というか悪友というか)

昔、裏社会で1、2を争うカジノのディーラーだった過去を持つ。
故にイカサマや駆け引きはお手の物。ただしブルーは其れ以上にイカサマが上手く、コレにはザージスも唸る程のお手前だった為意気消沈させられる羽目に。

意外とプライドが高く、自信家。加えてお調子者である為、厄介な災難ごとを持ち込んでくる所謂(いわゆる)トラブルメーカー体質でもある。

其の為影明やシーザーからは疫病神呼ばわりされる事も少なくない。

ちなみに公安局所属のエリートスパイ。入局したきっかけは何者かに殺されかけ、宇宙最高科学医療班(UMS)に検体として改造実験を施された事がきっかけで、不本意ではあるものの、命を助けられた恩と借金返済の為渋々総監直々の勧誘を受けたらしい。

総監の策略によって嵌められたシーザーに対し、内密とはいえ協力してくれる良き友人である(ただし悪友)


「惚れてんだRO??だったら何が何でも奪い返して見せろYO!!其れが男ってもんだろーGA!!」



※シーザーの親友

名前:本城影明
異名:third(三日以内にターゲットを殺すという謂れが所以)
性別:男
年齢:25
身長:177
血液型:AB
趣味/特技:コーヒー/タバコ
武器:銃
能力:人口義眼にスキャン能力(相手の情報を遺伝子レベルで解明する/次の動きの予測や銃の弾道などを読む/赤外線感知、熱感知能力などなども)
口調:俺は〜だ(二人称はアンタ)

性格↓
シーザー同様に刑事局所属の新米刑事。そして犯罪組織取締課のしがない局長補佐(という名の雑用)である。

局長であり恋人のアンネリーにこき使われ、日々良い様に振り回されている。

親友殺しと恋人殺しの汚名を着せられ、惑星内でも脱獄は不可能とされる最も警備の厳重な冥王星の犯罪者収容所(シーザーが投獄される羽目となった収容所でもある)に送還された過去を持つ。

其の後直ぐ、能力を買われて局長であるアンネリーから直々に勧誘を受け渋々入局(上手く丸め込まれたともいう)

気紛れでやや自己中心的、他人に基本無関心で一見やる気の全く見られないダメダメ人間。しかも飽き性。

でも仕事ぶりは優秀で能力的にも有能な為、局内からの信頼は厚い。

基本的には一匹狼でお世辞にも愛想が良いとは言えず孤立しがちに見えるが、心を許した者に対しては何だかんだと世話を焼き、面倒見が良い事も相俟って交流深く長続きする人物も少なくない(シーザーも其の内の一人)

ザージスとは馬が合わないせいか、良く言い争いをしている事が多い(そして仲介するのがシーザーの役割だった)

親友、恋人殺しの罪を背負った自分を最後まで無条件で信じてくれたシーザーの為にも恩を返そうと奮闘してくれる良き理解者。


「アンタは俺を信じてくれた。だから俺もアンタを信じる。其れの何が悪い??」




※元上司

名前:ダグラス=ルオレ
異名:
性別:男
年齢:33
身長:174
血液型:A
趣味/特技:クラシックコンサートやバレエ鑑賞に行く事/ボランティア活動/華道/拷問や尋問
武器:
能力:
口調:私は〜ですよ(二人称は君/部下には命令口調だったりする→〜したまえ。など)

性格↓
ZATS公安局のエリート局長であり、元ロシア系の惑星でK/GBに似た仕事についていたかなりのやり手。

一見穏やかで優しそうな性格に見えるが、見た目と違って意外と毒舌で平然と厳しい事を言ったりする仕事の鬼。

流石特技は拷問と尋問なだけはある(ちなみに此の特技はK/GB時代に培った)

其の上愛国心が人一倍強く、シーザーに負けず劣らず生真面目で融通の利かない不器用な性格でもある。

が、一方で仕事を挟まなければ非常に機転が利いて寛容的。故に部下からの信頼も厚く、人望も厚い。


実はこう見えて(どう見えるんだ)妻子持ち。

可愛い一人娘(小学生)を溺愛している愛妻家として局内でも有名。休日は勿論家族サービスに専念している模様。


所属は違えど、仕事熱心なシーザーを目に掛けいろいろと世話を焼いてくれた良き理解者の一員。


「君は君が信じるモノを信じたまえ。唯一無二の、確固たる正義など‥此の世に存在はしないのだから」




※宇宙最高裁判所ジャッジメントの最高裁判長

名前:イングラム=フェネレイド
異名:
性別:女
年齢:36
身長:173
血液型:A
趣味/特技:読書(六法全書)/ティータイムの一時を優雅に過ごす事/登山/馬の調教(馬主)
武器:
能力:
口調:自分は〜だ(二人称はお前、もしくは貴様/ちなみに言葉遣いは恐ろしく悪い)

性格↓
宇宙国際連合加盟団体の一つ、宇宙最高裁判所ジャッジメントの最高裁判長であり、歴代裁判長の中でも唯一の女性裁判長。

自身の中で絶対的な正義論を確立しており、自他共に決して非を許さない克己心の塊の様な女性。

かと思いきや、法律の範囲内で他人に迷惑を掛けなければ何をしても良いという自論の持ち主なので周りが思っている程(実際には)厳しい女性でも無い様だ。

ただし制服を纏っている間は裁判長としての自己を演じている節があり、傍目からは規律を重んじるバリバリのキャリアウーマンという見解が強い。


性格は至って冷静沈着。ついでに律儀で神経質。

加えて多少言葉は乱暴であるが決して私情を挟まない、極めて公平な判断が出来る理知的で聡明な、まさに裁判官になる為に生まれて来た様な女性。


しかも其の手腕は歴代でも群を抜いており、市民からも絶大な支持を得ている名裁判長として名を馳せる程。

が、其の反面反感を買う事も多々有り命を狙わる事もしばしば(主に犯罪者から)


尤も、其の程度の事で屈する様な女性では無いのだが。


ちなみに名検事長として名高いシーザーの父と交流が元々あった為、冤罪を着せられロクに裁判も開かれないまま問答無用で投獄されたシーザーの面会に訪れた経緯がある。


其の際、濡れ衣とはいえ犯罪者の仲間入りしてしまい酷く落ち込むシーザーに対し喝を入れた張本人でもある(やけくそになってもう自分はダメだ、いっそ本物の犯罪者になってしまおうかと弱音を吐くシーザー→泣き言漏らしてる場合か??そんな暇あったらあの男(ハイネマン)の鼻をあかしてやれ、と喝を入れる→でもそんなの現実問題、無理じゃないですか。と拗ねるシーザー→最初から諦めていたら出来るモンも出来んだろうよ。お前は泣き寝入りしてこのまま無様に死刑囚として其の人生終えるのか??愛する恋人をあんな男に奪われたままで良いのか??男ならもっと根性見せろ!!などと発破を吹っ掛けるイングラム→はっとするシーザー。愛する恋人の笑顔を思い出し、諦めきれる訳が無いと再び気力を取り戻す→が、コレによりシーザーは受難、もとい冤罪を晴らす為に日々奮闘する様になる)

尚、コレは余談ではあるが―――ZATS署長であり宇宙国際連合に加盟している同僚のハイネマンとは旧知の仲であり、かつては男女の仲でもあった模様。

ただし互いに恋愛感情は一切抱いておらず、あくまで割り切った関係だったらしい。


故に法を犯し、秩序を乱そうと試みたハイネマンを哀れに思うと同時に決して許し難い犯罪者として心から軽蔑している(しかし確たる証拠が無いのでなかなか裁く事が出来ず、苦い想いをしている)


現在は男っ気の無い生活を送っているが元々恋愛は苦手なのでこのまま一生独身で終える予定(寧ろ居ない方が自由を満喫出来るので何かと都合が良いらしい)


「ごちゃごちゃ言い訳してる暇があるなら抗え。人間はなぁ、守りに入ったら負けなんだよ!!」

.

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ