長編 第一章

□合宿2日目
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別荘に戻り、森さんと一緒にお昼ごはんをつくる。
お昼ごはんはスタミナをつけるのが目的で、肉と野菜の炒めもの。
炒めものとは言ったが、なんにせよとてもオシャレな料理だった。
今度からちょくちょく森さんに料理を教えてもらう約束をした。

お皿に料理を盛りつけ、ご飯をもっていると練習を終えみんなが帰ってきた。
それぞれがテーブルに座る。
みんなお腹が空いていたのかあっというまにいっぱい作った料理がなくなった。
さすが育ち盛り。よく食べる。

関心していると、森さんに明日香ちゃんはもういいの?と言われた。
実際中学生の時はよく食べていたが、今は胃袋も縮んできてる。
20歳超えると、食べられなくなった。とほほ。

あんまり食べないんでって適当に誤魔化しておいた

ご飯も終わり、昨日と同じく休憩の時間。
私は乾に渡された封筒の事を思い出して、休んでいるであろう跡部の部屋に向かった。

朝のこともあってか、若干足取りが重い。
途中で樺地とすれ違い、きちんと跡部が部屋にいることを確認した。
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