長編 第一章

□お昼ごはん
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キーンコーンカーンコーン

ああ、チャイムを聞くのは何年ぶりだろう。
懐かしい、この響き。


ぼーっとしていると
肩を叩かれた。

「明日香ちゃん!お昼ごはん食べよう!」

優しく声をかけてくれたのはクラスの女の子たち。
2時間目が移動教室で、
この子たちが優しく声をかけてくれて
なんとかぼっちを切り抜けたのです。
いやぁ、天使だね君たち。


私は財布を持ってその子たちについていった。
向かったのは食堂。
すっごい大きい。
私が言ってたた大学よりもうんと綺麗。
ご飯は今日のおすすめらしいハンバーグにしたよ。うふふ。
席について改めて一緒にいる子達をみる。

みんな、かわいい。
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