短編Story

□お兄ちゃん 凛×一磨
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番外編






あやのside





目の前でイチャイチャされてます。





今まで悩んでたのが嘘のように一磨にデレデレしてる凛。





それを見つめる聖夜と私。





ちら、





うわ!目があってしまった。





逸らすなんて私って可愛げないなあ





聖「あやのだって、俺に甘えればいいのになー」





「はあ!?聖夜に?」





聖「そ。聖夜くぅーんとか言って甘えれば…」





バコッ





聖「いってえ!」





「…しーらない」





聖「ほんと意地っ張りだなー」





「…はあ?なんか言った?」





聖「べーつにー」





「…むっかつくー」





聖「べーっだ、」





「聖夜ってほんと子どもだね」





聖「あやののが子どもでしょ」





「ぜーったいに聖夜になんか甘えらんないわ」





聖「凛とは大違いだな。」





私だって甘えたいもん。





甘えたいけど。





聖夜を前にしたら、





意地っ張りで素直になれなくて。





凛のように素直じゃないから。





凛たちが羨ましい。





いつかは…あやのだって、
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