なないろ
□第4話
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サクラ「旅、か…。」
あの後、研究所に向かったわたしたちは、無事博士にポケモンを貰った。
レッドは草タイプのフシギダネ
グリーンは炎タイプのヒトカゲ
わたしは…
オーキド「すまん!サクラっ!!実はお前にやるはずだった水タイプのゼニガメというポケモンなんじゃが…。じつは数日前盗まれてしまったのじゃ…。」
レッド「えええ!!!」
グリーン「…!」
サクラ「……そう、なんですか…。あ、でも、大丈夫ですよ!博士!!盗まれちゃったのなら仕方ないですし、わたしにはお兄ちゃんからもらったイーブイがいますから!」
オーキド「…うぅむ…。でもなぁ…お主だけなにもやらないもいうのも…。……そうじゃ!!!サクラ、これをやろう。」
サクラ「……これって…?もしかして進化の石…?」
オーキド「いかにも!!お主のポケモンはイーブイじゃろ?ならその石は必ず役に立つはずじゃ!もちろん、イーブイ以外にもこの石を使えるポケモンはもっとおる!せめてものお詫びじゃ。受け取ってくれ。」
サクラ「博士…、ありがとうございます!!!」
そうしてわたしはポケモンの代わりに
炎の石、水の石、雷の石を貰った。