小説─黒子のバスケ─
□黒子のバスケアンソロジー(?)
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今桜
桜井「ん…ぐすっ…」
今吉「…桜井…?」
その聞き慣れた声に肩が震える。
こんな顔見られる前に逃げなくちゃ。
でも、足が言うことを聞かなくて動けないから。今吉さんに手を引っ張られ、されるがままにされるしかな かった
桜井「ぃ、今吉さん…?」
今吉「何で泣いてんねん。誰かに泣かされたか?」
桜井「っち、違います、あ、あの、これは…っ」
今吉「ええねん。無理に言わんくても大丈夫や」
桜井「あ、あの、今吉さん…、!」
今吉「?」
桜井「ち、ちゃんと聞いてください…!」
今吉「…桜井?」
桜井「こ、これは泣かされたんじゃなくて…その…怖い……ゆ、夢をみたので…//」
今吉「…なんや…脅かせんといてや…」
桜井「すみません…」
今吉「ええて、謝らんといてや?」
桜井「で、でも…」
謝ろうとしたとたん、今吉さんが自分の言葉を防いだ。
それだけじゃもの足りなさそうに、舌も入れてきて息ができなるくらいキスをした。
桜井「ん、っ…ふ、…んぅ…っ…!」
今吉「…ん…」
苦しそうに肩を叩くと、今吉さんの口が離れて銀色の線が途切れた。
続けて今吉さんは俺の頭を撫でながら頬に伝っていた涙を舌で拭った。
舌を器用に使い首にキスマークをつけると満足したように笑った。
桜井「ん…//…し、翔一、さん…//」
今吉「なんやー?…良。」
桜井「す、っ…好きです…キス、したいです…//」
今吉「…良…?そんなん何処で覚えたん?手加減できるかわからんわー」
桜井「お、覚え…?手加減…?」
今吉「ベットいこうやー…」
桜井「えっ!?…い、今吉さん!?」
\アッーーー♂/
4ページ目、黄笠