sakura-bud-

□俺と兄さんと
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朝食を食べた後すぐイタチと雪掻きに必要なものを持って外へ出た。


自分の身長の半分くらい積もっただろうか。



「今回は結構積もったな。」


「こんなに積もった雪を見るのは初めてだ。」



住んでいるアパートのまわりには人に荒らされていない雪がきれいに残っている。


「なかなかやりがいがありそうだな。」

「だな。サスケはここから左回りに雪掻きしてくれ。俺は左回りにやる。」





そして2時間ぐらいたっただろうか。



ここのアパートからは未だに誰も出てこないが、近所は徐々に雪掻きを始める人が増えてきている。



後ろを振り返ると自分が雪掻きをした道路が見えるがやった時間にしては距離が短い。


雪も硬く腕が疲れてきた時だった。




「サスケ君も雪掻き?」


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