ラブライブ!Boyz&Girls School

□#7:にこ襲来
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その後の放課後の学校では、穂乃果達は練習着を着て練習を始めようとしていた。

穂乃果「それでは新メンバーを新たに迎えたところで新生スクールアイドルμ'sの練習を始めたいと思います!」

海未「いつまで言っているのですか?それはもう二週間も前のことですよ」

晴人「さすがにそういう前置きはいらないと思うけどなぁ…」

穂乃果「だって嬉しいんだもん!」

映司「穂乃果ちゃん、本当に嬉しいそうだね」

弦太朗「ダチと仲間が増えたからな!」

映司と弦太朗が小さな声で会話すると、穂乃果はμ's恒例の番号をことり、海未、真姫、凛、花陽の順に言うと穂乃果は嬉しいそうな表情に変わった。

穂乃果「六人だよ!六人!!アイドルグループって感じだよね〜!いつかこの六人が神6だとか仏6だとか言われるのかなぁ〜?」

花陽「仏だと死んじゃってるみたいだけど…」

凛「毎日同じことで感動出来るなんて羨ましいにゃ〜!」

紘汰「そう…か?」

穂乃果「私、賑やかの好きでしょ?それにたくさんいれば歌が下手でも気付かれないでしょ?それにダンスで失敗しても…」

海未「穂乃果!」

紘汰「お前そんな事考えていたのか?」

穂乃果「じょ、冗談だよ!冗談!」

晴人「冗談でもそれを克服しないと」

ことり「そうだよ。ちゃんとやらないと今朝に言われたみたいに怒られちゃうよ」

ことりの言葉に穂乃果は今朝にこに言われた事を思い出した。

海未「『解散しなさい!』って言われたんでしたっけ?」

弦太朗「そいつ何者なんだ?」

ことり「分からないけど、いきなり解散しなさいって言われたから…」

凛「でも、それだけ有名人になったっていうことだよね?」

映司「バイト先でμ'sの事を噂していた子もいたからね」

真姫「それより練習、どんどん時間無くなるわよ」

凛「おっ、真姫ちゃんやる気満々!」

真姫「べ、別に私は早くやってとっとと帰りたいの!」

凛「またまた〜。お昼休み見たよ、一人でこっそり練習してるの」

真姫「あ、あれはこの前やったステップがカッコ悪かったから変えようとしていたのよ!あまりにも酷すぎるから!」

海未「そうですか…。あのステップ、私が考えたのですが…」

真姫「えっ!?」

弦太朗「落ち込むな海未!!」

凛「でも気にする事ないにゃ〜。真姫ちゃんは照れくさいだよね?」

すると、穂乃果達が浮かない顔をしていたのを見た凛は全員が見た先の空が曇っていて雨が降っていた。
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