ラブライブ!Boyz&Girls School

□#4:ファーストライブ
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その後、学校では廊下にμ'sのファーストライブが書かれてあったチラシを花陽は走り取ってチラシを見ていた。
その頃、穂乃果達は朝練を終えて学校へと向かっていた。

穂乃果「ふわぁ〜(/0 ̄)」

海未「寝る気満々ですね…」

穂乃果が眠たそうな顔をしている中、ことりは後ろから2人の女子3年生が何か話しているのを聞こえていた。

女子1「ねぇ、あなた達ってもしかしてスクールアイドルやってるっていう…」

ことり「あ、はい!μ'sっていうグループです」

女子2「μ's…あ〜!石鹸の…」

海未「違います!」

紘汰「紛らわしけど、ちゃんとしたアイドルの名前なんです」

女子1「ねぇ、男の子もアイドルやっているの?」

晴人「いや…俺たちはμ'sのサポート係っていう者だから、アイドルはやってないんです」

女子2「そうなんだ〜。実はウチの妹がネットであなた達のことを見かけてて…」

穂乃果「えっ、本当ですか?」

女子2「えぇ。ねぇ、明日ライブやるんでしょ?」

ことり「はい。放課後に…」

女子1「どんな風にやるの?ちょっと踊ってみて!」

ことり「えっ、ここでですか?」

女子2「ちょっとだけでいいから!」

穂乃果「フフフッ…、いいでしょう。もし来てくれたらここで少しだけ見せてもらいますよ。お客さんだけ特別に(  ̄▽ ̄)」

ことり「お友達を連れてきていただけたら、さらにもう少し♪」

女子2「本当?行く行く!」

穂乃果「毎度あり!じゃあ、あたまのところだけやろう!」

ことり「うん♪」

女子1「あれ?もう一人は?」

晴人「あれ?海未ちゃんが…いない」

穂乃果達と晴人達は海未を探しに向かうと、屋上で体育座りをする海未の姿があった。

海未「やっぱり無理です…」

穂乃果「え〜?どうしたの、海未ちゃんなら出来るよ〜!」

海未「出来ません。歌もダンスもこれだけ練習してきましたし…。でも、人前で歌うのを想像すると…」

ことり「緊張しちゃう?」

ことりの言葉に海未は頷くと、穂乃果達と紘汰達は難しい顔をすると、穂乃果はある事を思い付く。

穂乃果「そうだ!そういう時はお客さんを野菜だと思えって、お母さんが言ってた!」

海未「野菜?」

海未は穂乃果の言葉通りにお客を野菜と想像するが、何故か海未が農家服で回りには野菜だらけであった。

海未「私に一人で歌えと!?」

穂乃果「そこ?はぁ〜、困ったなぁ…」

ことり「でも、海未ちゃんが辛いんだったら何か考えないと…」

弦太朗「海未はどうしたいんだよ?」

海未「人前でなければ大丈夫だと思うんです!人前でなければ…!」

穂乃果「海未ちゃん。色々考えるより、慣れちゃった方が早いよ」

紘汰「そうと決まれば特訓だな!人前で歌う慣れの特訓を!」
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