スーパーヒーロー大戦シリーズ

□強さとは何か
2ページ/6ページ

そして、迎えたコロシアム当日。ショッカー基地内に作り上げた闘技場内ではすでに選び抜かれた仮面ライダーとプリキュアが集まっていた。
左側にはキュアメロディ、キュアリズム、キュアハッピー、キュアハート、仮面ライダー零号である秀といったショッカーメンバー。
右側には仮面ライダーハリケーン、仮面ライダーウィング、仮面ライダーゴースト、キュアフローラ、仮面ライダーファイヤーである雄輔といったライダーメンバーが揃っていた。

ショッカー首領「愚かな人間共よ、よく聞け!これより仮面ライダーとプリキュアが死の闘技場でコロシアム開催する!出場するのは、ショッカーライダーのエース零号をはじめとした4人のショッカープリキュア達と我等ショッカーに反旗を翻したキュアフローラと4人の仮面ライダーが、無様に死に行くのを…その目で得と確かめるがいい。フハハハハ、楽しませて貰うぞ!」

闘技場内で言葉を放つショッカー首領に観客席にいたショッカー戦闘員は歓喜の声とブーイングが響き渡っていた。

秀「まさか、お前達と本気で戦うことになるとはな…」

雄輔「嘘つくな。最初っから見え見えていた癖によぉ!」

秀「まあ、そう言うな。死の闘技場だ。無駄なく本気で闘えるんだからな」

ハリケーン(秀兄が笑っている!?)

雄輔「へぇ〜。変身していないってことはかなり自信があるってことだな?」

秀「そう言うことだ。だが雄輔、お前もそうだろう?奥の手無しの本気の変身を…見せてみろよ」

雄輔「いいのか?やる気無くすぞ?……じゃあ、見せてやるッ!!」

雄輔はそう言うと、腰からアークルを現してベルトの右スイッチのボタンを押した瞬間に両手の拳を握りしめて「ハッ!!!」と力を入れると、雄輔の姿は変わり始めて豪腕な腕と険悪な仮面に包まれ体は赤黒の姿へとなった。

ファイヤー「どうだ?」

秀「大した変わりようだな?」

ファイヤー「フフッ、教えてやるよ。この姿は怒りを最大限に達した姿、仮面ライダーファイヤーブレイジングフォームだ」

秀「なるほどな。確かに強そうだ。だが、俺の姿の方が遥かに超えているはずだ」

ファイヤー「もったいつけてねぇで、早く見せてみろよ!」

秀「じゃあ、見せてやる…俺の…変身ッ!!!はあああぁぁぁッ!!!」

秀は腰から金色のライダーベルトを現して、変身と言った後から周りから黒色の稲妻が生じて、稲妻は秀の体を通して黒と金色のオーラに包まれてレッドアイのマスクに黒のボディに金色のラインが描かれた仮面ライダー零号へと変身した。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ