スーパーヒーロー大戦シリーズ

□鬼の救出
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仮面ライダーファイヤー、ハリケーン、ウィングは目の前にいるキュアマーメイド、キュアトゥインクルとベアバンドを相手にするとゴースト、スペクターはキュアスカーレットとカメバズーカ、タイガーロイドを相手にした。

はるか「みんな…」

ヒビキ「やるな、若いの!じゃあ、俺も手を貸してやるか!」

はるかの横に立っていたヒビキはそう言うと、手元から変身音叉音角を取り出して手首を叩いて音を鳴らし顔に当てると全身から紫色の炎が身に纏って振り払うと姿を変えて仮面ライダー響鬼へと変身した。

響鬼「よし、行くか。タアァーッ!!」

響鬼は手元から音撃棒烈火を取り出すと、スペクターと戦っていたスカーレットに向かって音撃を放った。

スペクター「やるな。ならこれで決めてやる!」

ゴースト「よし、俺も!」

『アーイ!バッチリミロー!(バッチリミナー!)』

『カイガン!ノブナガ!我の生き様!桶狭間!』

『カイガン!ビリー・ザ・キッド!百発!百中!ズキューン!バキューン!』

スペクターは手元からノブナガゴースト眼魂を取り出してドライバーに装填してトリガー引いて紫色のゴーストを被った仮面ライダースペクターノブナガ魂へと変わり、カメバズーカに向かってガンガンハンド銃モードで撃ち放つ。
ゴーストは手元からビリー・ザ・キッド眼魂を取り出してドライバーに装填してトリガーを引いて茶色のゴーストを被った仮面ライダーゴーストビリー・ザ・キッド魂へと変わり、タイガーロイドに向かってガンガンセイバーガンモードで撃ち放つ。

『ダイカイガン!ノブナガ!オメガスパーク!』

スペクター「だあぁ!!」

カメバズーカ「ズカァー!!!」

スペクターはガンガンハンド銃モードにドライバーをかざしてカメバズーカに向かって三段撃ちを放つと、カメバズーカは爆発と共に消滅した。

『ダイカイガン!ビリー・ザ・キッド!オメガインパクト!』

ゴースト「はあぁ!!」

タイガーロイド「ぐわぁ!!!」

ゴーストはガンガンセイバーライフルモードに替えてドライバーをかざしてタイガーロイドに向かって強烈な弾丸を放つと、タイガーロイドは爆発と共に消滅した。

ハリケーン・ウィング「ライダーダブルキック!!」

マーメイド・トゥインクル「きゃあああ!!!」

ハリケーンとウィングは右足に力を込めてマーメイドとトゥインクルに向かってライダーキックを放つと、攻撃を受けたマーメイドとトゥインクルはその場で倒れた。

ファイヤー「ライダーパンチ!!!」

ベアバンド「ベアバンド・ウモウバリアー!」

ファイヤーはベアバンドに向かって右手に力を込めてライダーパンチを放とうとするが、ベアバンドの能力である羽毛に防がれて攻撃出来なかった。

ベアバンド「お前との戦いはお預けだ!」

ファイヤー「待て!!!」

ファイヤーはベアバンドの跡を追おうとしたが、僅かな所で見逃してしまった。その頃、キュアスカーレットと戦っていた響鬼は手元の音撃棒烈火で攻撃して追い詰める。

響鬼「音撃打、一気火勢の型!ハアッ!!」

スカーレット「きゃあああ!!!」

響鬼はスカーレットに向かって左右の音撃棒を振り回して「音撃打一気火勢の型」を放つと、攻撃を受けたスカーレットは爆発と共に吹き飛ばされた。響鬼は倒れていたスカーレットにトドメを刺そうとするが、手を止めた。

雄輔「ヒビキさん…」

秀「やっぱり、ライダーは人を殺さないな…」

すると、雄輔達の後ろから男性の声が聞こえて振り向くと、そこには黒崎 秀とみらい達がいた。

翔一「秀兄!いつから目覚めていたんだ?」

秀「少し前にな。それより、俺を助けるために頑張ってくれてたんだな」

渡「もちろんだよ!秀兄を助けるためなら!」

秀「そうか。ただ、俺は後悔している事がある」

はるか「後悔?」

秀「かつて、ショッカーに襲われたお前達を救えなかった事だ。俺は自分の無力さに迷惑をかけてしまった…」

雄輔「秀兄…」

秀の過去の後悔に雄輔達はただただ下に俯くだけであった。すると、何かを察したヒビキは秀を抱えて離れると星型の弾丸が放たれていた。

タケル「なんだ!?」

タケル達は星型の弾丸が放たれた方向を見上げると、星型のタンバリンを持った紫色の髪をした少女、氷川いおながいた。

マコト「アイツもプリキュアか?」

ヒビキ「氷川いおな…キュアフォーチュンだ」

雄輔「もう追手が来たか!」

秀「ここから離れるぞ!」

雄輔達は近くにあったバイクに乗って氷川いおなから離れていくといおなは雄輔達を追わずに近くにいたマーメイド達の元へと駆け寄った。

いおな「しくじったみたいね…」

マーメイド「すみません。油断をしました…」

いおな「大丈夫よ。後は私に任せて」


To be continue…
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