スーパーヒーロー大戦シリーズ
□正義感と不安感
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なぎさとほのかは他のプリキュア達からの応援を呼ぶ為に最初に来た場所は『七色ヶ丘市』であった。七色ヶ丘市に着いたなぎさとほのかは近くで絵描きをしていた黄色髪の少女に目が入った。
???「え〜と、ここがこうで…」
なぎさ「上手いじゃん!やよい!」
やよい「えっ?えぇーーー!!?み、見ないで下さい!!なぎささん!///」
黄色髪の少女の名は、黄瀬やよい。やよいはなぎさから見られたスケッチブックの絵を慌てて隠した。
なぎさ「そんな隠さなくても…」
やよい「人に見られたくないんですよ…。ぐすん…」
なぎさ「あ、ごめんごめん!」
やよいはなぎさに見られたのがよっぽどいやだったのか、泣き顔を見せてきてなぎさは咄嗟に謝った。
ほのか「ところでやよいさん、みゆきさん達は?」
やよい「みゆきちゃん達は朝から家の手伝いがあるから、今はいないんです…」
ほのか「そうなの…」
なぎさ「あのさやよい、いきなりだけどマダン帝国を止める為に力を貸してくれないかな?」
やよい「マダン帝国…?」
なぎさとほのかは先ほどめぐみとひめがマダン帝国と戦っていた事をやよいに話した。
やよい「そうですか…。私たちが知らない間にめぐみちゃんとひめちゃんがそんな目に…」
なぎさ「マダン帝国を止められるのは、プリキュア全員の力が必要なの!お願い、力を貸して!」
やよい「でも、今回は仮面ライダーも絡んでいるんですよね?なんで仮面ライダーと一緒に戦わないんですか?」
ほのか「それは…」
やよい「言えないとなると、深い事情があるんですね。でも、世界を守る為なら力を貸します!私、みゆきちゃん達に知らせておきます!」
なぎさ「お願いね!」
やよいはみゆき達のいる所へと知らせに走り去っていった。