スーパーヒーロー大戦シリーズ
□正義感と不安感
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ひめ「行っちゃった…」
なぎさ「私たちもさっき会ったばかりだから分かんなかったけど、けっこう変わった子みたいだったね」
めぐみ「でも、これからどうすれば…」
ほのか「応援を呼びましょう。プリキュア全員の力で!」
ひめ「プリキュア全員…?」
なぎさ「そうね!困った時はプリキュアみんなの力が必要だよ!神様、世界中のプリキュアにも頼めますか?」
ブルー「もちろんだよ。ただ、プリキュアハンターのファントムが世界中のプリキュアを次々と倒していっているから呼び出せるか分からないけど、僕は出来るだけの事はやってみるよ!」
ほのか「ありがとうございます、神様」
ほのかはお礼を言うと、ブルーはクロスミラールームに行き世界中のプリキュアの所へとワープして行った。
めぐみ「なら、私たちも…アイテテテ!!」
ひめ「めぐみ、大丈夫?」
誠司「無理するな、仮面ライダーとマダン帝国の攻撃でやられた傷なんだろ?お前達は少し休め」
めぐみ「でも!」
めぐみは誠司の言葉を無視して体を動かそうとするが、なぎさがめぐみの肩を触った。
なぎさ「私たちで何とかするから、めぐみ達は少し休んでいて。これは先輩プリキュアからのお願いよ」
ほのか「無理して体を拗らすと、戦いの時に他のプリキュアから足を引っ張ってしまうわ。だから今は安静に、ね♪」
なぎさとほのかの言葉にめぐみは腰を退いてソファーに座ると、そのまま横になって寝てしまう。
なぎさ「よっぽど疲れていたのね」
ほのか「ひめさん、めぐみさんをお願いね♪」
ひめ「わ、わか、わっかりました〜!」
リボン「ひめ、緊張し過ぎですわ…」