スーパーヒーロー大戦シリーズ

□伝説の男との出会い
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めぐみ「神殿の中って、凄く暗いんだね…」

ひめ「ちょっとめぐみ!待ってよ〜!」

すると、神殿の中心部に着いためぐみ達が見た光景は作業服を着た謎の集団を見かける。

めぐみ「ねぇ、なんか怪しくない?」

ゆうこ「確かに、危険な匂いがするわね…」

ひめ「匂い?確かに神殿は臭いよ…」

リボン「違いますわひめ、怪しく人たちを見かけることを危険な匂いがするということですわ」

めぐみ「あれ、ナニあれ?」

めぐみが上を見上げると、天上には巨大な人体のような姿をしたものが見えた。

ゆうこ「人みたいな姿ね…」

ひめ「もしかして、宇宙人だったりして?」

めぐみ「宇宙人!?」

めぐみの大きな声が近くにいた作業員が見かけると、作業員は怪人の姿に変えてめぐみ達に襲いかかろうとする。

リボン「に、逃げるですわ!!」

ひめ「言われなくても!!」

ひめ達は全力で走って神殿から出ると鏡に入り込むが、出た場所にはクロスミラールームではなく、何処かの工場であった。

めぐみ「あれ?ここ、大使館じゃないよ!」

リボン「おかしいですわね、鏡に入ればクロスミラールームに着く筈なのですが…」

すると、ゆうこはめぐみ達に静かにするように口を閉じると誰かの足音が聞こえる。その足音の正体は、黒のジャージを着た年老いた男性が鉄パイプ状の通路から現れた。

めぐみ「あなたは?」

本郷「俺は本郷猛。及ばずながら人間の自由のために戦っている。貴様らがハピネスチャージプリキュアか?」

ひめ「えぇ!?なんで私たちがプリキュアだって知っているの!?」

男の名は本郷猛で、めぐみ達がぴかりが丘の平和を守っているハピネスチャージプリキュアという存在を知っていた。

本郷「伝説の戦士と名乗っているみたいだが、調子に乗るのも大概にしろ!!お前達のような小娘に、これ以上世界を救わせる訳にはいかん!」

ゆうこ「どういう事ですか?」

リボン「めぐみ達はぴかりが丘の平和を守っているのですわ!調子になど乗ってはいません!」
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