ToLOVEる×仮面ライダー ダークネス・ゼロ

□第9話 奪われた夏休み
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ディケイド「はあぁ!!やあぁ!!」

ディケイドは初級インベス3体に向かって殴る蹴るの連続して攻撃していく。

ディケイド「ふっ!!」

初級インベス3体を殴ったディケイドは手元からライドブッカーを取り出してライドブッカー(ガンモード)で初級インベス3体に向かって銃弾を放ち、初級インベス3体を怯ませる。

ディケイド「コイツでトドメを刺してやる!」
『カメンライド!アギト!』

ディケイドはライドブッカーからアギトのカードを取り出してバックルに装填してバックルを閉じると、仮面ライダーディケイドアギトへと変わった。

『ファイナルアタックライド!アアアアギト!』
ディケイド「はあああぁぁぁ!!」

ディケイドアギトはライドブッカーからアギトのファイナルアタックのカードを取り出してバックルに装填してバックルを閉じると、クロスホーンを展開し地面にアギトのアイコンを現して足元のエネルギーを溜めて初級インベス3体に向かって蹴りつけると、初級インベス3体は爆発と共に消滅した。

ディケイド「ふぅ…」

ディケイドは一息吐くと変身を解除して士の姿へと戻った。そして、士は辺りを見回すと何かの違和感を感じていた。

士「(なんだこの嫌な感じは…?まるで、これから起こる事が悪夢のような…)まあいい、取り合えず帰ってアイスコーヒーでも飲んで涼しげるでもするか」

士は変な違和感を気のせいと判断して結城家へと向かっていった。その頃、士と初級インベス3体から逃げていったリト達はビルの物陰へと入っていった。

お静「ここまで逃げれば大丈夫ですね!」
春菜「そうだね。ありがとう、結城くん」
リト「うん。でも、俺が本当の結城リトだったら今ごろ二人を置いて逃げていたはずだがな…」
春菜「えっ?な、何言っているの?結城くん」

リトの意味不明の発言に春菜は疑問に思っていたが、次の瞬間お静が得意の超能力でリトを吹き飛ばした。

春菜「お、お静ちゃん!?何しているの!」
お静「この人は結城リトさんではありません!」
春菜「えっ?」
お静「見てください!」

お静の超能力で吹き飛ばされたリトだったが、次の瞬間リトの姿はみるみる内にスライム化へと変わり、その姿は黒色のマントを被った不気味な男であった。

お静「あなたは誰ですか!」
???「名を語る者ではない。大人しく我々の計画を手伝ってほしいだけだ」
お静「見ず知らずの人に従うつもりはありません!」

お静は黒色のマントを被った男に向かって念力を放つと、男は高くジャンプして避けていき春菜のところに着地すると男は春菜の首を腕で掴む。

お静「春菜さん!!」
???「どうする?大人しく言うことを聞くか、このままお友達が死ぬところを見るか、さあどうする?」
春菜「くっ……うっ……!」
お静「…分かりました。あなた達に付いて行きます」
???「それでいい」

すると、男が指を鳴らすとクラックからインベスとマスカレイド・ドーパントが現れて春菜とお静の身柄を捕らえてクラックの中へと入っていった。

???「さて、次はライダー達を始末するか…」
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