スーパーヒーロー大戦シリーズ

□プロローグ:改変された世界
1ページ/1ページ

時は2006年1月26日、この日は一つの戦いが起きていた。それはある二人の中学生が伝説の戦士プリキュアと呼ばれる者へと変身して彼女達の敵と呼ばれる「ジャアクキング」の最終決戦が行われていた。

ブラック「ここで、アンタなんかに…!」

ホワイト「ここで、あなたなんかに…!」

「「負けるわけにはいかないのーっ!!」」

美墨なぎさことキュアブラックと、雪城ほのかことキュアホワイト、そして九条ひかりことシャイニールミナスは最後の敵であるジャアクキングを最大限の力で倒した。これで、彼女達の長い戦いは終わったかのように思えたが…

ブラック「やったね、二人とも!」

ホワイト「ええ!これで、世界は救われたわ」

メップル「待つメポ!まだ邪悪な気配を感じるメポ!」

ミップル「ミップルも感じるミポ!」

ルミナス「ど、何処から!?」

ブラックとホワイトのパートナーの妖精、ミップルとメップルはまだ邪悪な気配を感じると言い出すと、ブラック達の後ろからゆっくりと歩いてきたのはレッドアイのマスクに黒のボディに黄色のラインが描かれた人体が現れていた。

ブラック「誰よ、アンタ!」

零号「俺はお前らプリキュアを倒すために生まれた…仮面ライダー零号だ」

ホワイト「何ですって!?」

ルミナス「仮面ライダー…零号」

零号「消えてもらうぞ!」

零号はブラック達に向かってジャンプして襲いかかってきた。ブラックとホワイトは零号の攻撃を避けていくが、ジャアクキングとの戦いにより体力は残っておらず体がふらつき出していた。

零号「体力はもうないようだな」

ブラック「うっさいわね!ホワイト、一気に決めよう!」

ホワイト「ええ!」

「「プリキュア!マーブルスクリューマックス!!」」

ブラックとホワイトはお互いの手を握り、手のひらから黒と白の稲妻を零号に向かって放った。しかし、零号はブラックとホワイトの攻撃をジャンプしてかわした。

ブラック「そんな!」

零号「終わりだ。ライダーキック!!」

「「きゃああああぁぁぁーっ!!!」」

零号はブラックとホワイトに向かって黒色のオーラに包まれたライダーキックを受けて、周りからは爆発が生じブラックとホワイトは消滅した。

ルミナス「ブラック!ホワイト!」

ルミナスはブラックとホワイトの名を呼んだが、返事はなくルミナスはその場で倒れて気を失った。零号は変身を解除して、ルミナスの元へと近寄ると軽く微笑んだ。

???「フフフッ…」

仮面ライダー×プリキュア NewStage 零号

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ