スーパーヒーロー大戦シリーズ
□正義感と不安感
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ぴかりが丘より仮面ライダーとマダン帝国の戦いから逃げためぐみとひめは傷だらけになりながらも大使館へとたどり着いた。
???「お、オイ!どうしたんだその怪我!?」
リボン「すぐにお二人に傷の手当てを!」
茶髪で赤いジャージ姿の相楽誠司はめぐみとひめをソファーに寝かして傷の手当てをすると、仮面ライダーとマダン帝国について話した。
誠司「仮面ライダーがプリキュアを襲った!?そんな、仮面ライダーはお前達プリキュアの仲間なんだろ?」
めぐみ「うん。でも、いきなり仮面ライダーが私たちを襲いかかってきて、そしてマダン帝国のキュアミラージュって子がゆうゆうを…」
めぐみの言葉に回りにいた誠司達は言葉を失う。
ひめ「キュアミラージュって一体何者なの?大体マダン帝国ってなんなのよ!」
???「その事については少しだけ分かるわ」
向こうから声がした先には、めぐみとひめの先輩プリキュアでもある茶髪の少女、美墨なぎさ/キュアブラックと濃い青髪の少女、雪城ほのか/キュアホワイトであった。
めぐみ「なぎささん!ほのかさん!」
ひめ「それと、誰…?」
ヤミ「初めまして。私は金色の闇と申します」
誠司「金色の闇?」
金色の髪で黒色の服を着た少女の名は金色の闇と言い、なぎさとほのかはめぐみ達が大使館にいる事を知り向かおうとした時にちょうどヤミと出会ったという。
ブルー「教えてくれないかな?マダン帝国について…」
ヤミ「はい。マダン帝国はその昔、人々はまだ予言や言い伝えなどが信じていた時代にある日、一人の悪に埋もれた者が災いをもたらす禁断の箱を開けて巨神兵を復活させてしまいました。悪に埋もれた者は、その力を利用して王となりマダン帝国を作り上げたが、その時代に生まれた伝説の戦士によって敗北してマダン帝国は消え去っていった…」
ひめ「話長っ!!」
リボン「それで、めぐみ達と一体何の関係が…?」
ヤミ「マダン帝国を止められるのはあなた達プリキュアしかいません。仮面ライダーが敵となった以上、あなた達がやるしかないのです。私に言える事はこれだけです。さようなら…」
ヤミは灰色のカーテンの中に入り、姿を消していった。