ラブライブ!Boyz&Girls School
□#19:タカラモノズ
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今回のラブライブの物語は穂乃果達がμ’sの復活ライブを行った翌日に起きたある小さな大会でのお話である。
穂乃果「スクールアイドルフェスティバル?」
復活ライブを終えた翌日のことであった。穂乃果達μ’sはアイドル研究部の部室内で花陽から東京地区で小さな大会の「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が行われることを知った。
花陽「はい!ラブライブ本大会が終わり、その後に東京にいる各スクールアイドル達が可愛い衣装でライブをやったり握手会などをするのがスクールアイドルフェスティバル。略してスクフェスなのです!」
紘汰「そんな大会があんのか。ラブライブが終わっても…」
絵里「それで、そのスクールアイドルフェスティバルで私たちμ’sも出場することになったの」
映司「なるほどね」
士「だが、賑やかな祭典らしいが、本大会と同じようにスクールアイドルのツワモノが参加しているって訳なんじゃないのか?」
花陽「はい!だから、私にとっては会うのが楽しみなくらいです〜♡」
晴人「楽しみなんだ…」
凛「かよちん、楽しそうにゃ〜♪」
楽しんでいる花陽と凛に対して、真姫だけは悩んでいる顔をしていた。それに気付いた絵里は真姫に問いかける。
絵里「真姫、どうしたの?」
真姫「ラブライブで行うスクフェスとなると、新曲を作らないといけないのよね?」
翔一「まあ、そうだな……もしかして、新曲が思いつかないのか?」
真姫「ううん。ただ、本大会用に用意しておいた新曲がみんなに楽しんで聞いてくれるかどうか心配で…」
μ’sがラブライブに出場出来る手前に真姫は本大会出場の時に披露する新曲が今回のスクフェスでどういう結果になるのか気になっていた。
穂乃果「大丈夫だよ!!」
「「「えっ?」」」
穂乃果「私たちが見ていてくれる人に思う存分伝えればいい話だよ!そんなこと!思いを歌に乗せれば、繋がっていく!絶対に!!」
穂乃果の強きな発言に全員は微笑み出し、軽く頷く。
穂乃果「よーし!それじゃ、スクフェスで最高のライブに向けて練習だぁー!!」
「「「おおーーーッ!!」」」
OP:僕らは今のなかで
♪:μ’s