ラブライブ!Boyz&Girls School

□#11:やりたいことは
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前回のラブライブ!

音ノ木坂に夏が訪れたある日、スクールアイドルの祭典「ラブライブ!」が行われる事になった。理事長からの許可を得てエントリーする事になった穂乃果達だったが、期末試験で赤点があった場合エントリー出来ないという課題が下された。赤点立候補の穂乃果、凛、にこ、紘汰、弦太朗、雄輔は弱点教科を克服するために勉強会を始めた。そして、何とか赤点は免れたが、更なる試練が穂乃果達に襲いかかってきた。それは………


理事長「音ノ木坂学院では、来年より生徒募集を止め、廃校とします」

理事長の言葉をこっそりとドアを開いて聞いていた穂乃果達は驚愕していた。

穂乃果「今の話、本当何ですか!?」

絵里「あなた!」

穂乃果「学校を廃校にするって本当何ですか!?」

理事長「本当よ」

穂乃果は理事長室のドアを開けて理事長に質問をすると、理事長は迷いもなしに即答した。

ことり「お母さん、そんな話聞いてないよ!」

穂乃果「お願いします!もう少しだけ待って下さい!あと一週間だけ…いや、あと二日で何とかしますから!お願いします!!」

紘汰「俺からもお願いします!!」

晴人・弦太朗「お願いします!!」

穂乃果と紘汰達は頭を下げなから理事長にお願いを申し上げると、呆気な表情へと変わった。

理事長「いえ…あのね、廃校っていうのは今度やるオープンキャンパスの結果が悪かったらの話よ」

穂乃果・紘汰「お、オープンキャンパス?」

ことり「一般の人に見学してもらうって事?」

理事長「ええ。中学生の子にアンケートを採ってもらって、結果が芳しくなかったら廃校を決定しますという話を絢瀬さんとしていたのよ」

穂乃果「なんだ〜」

紘汰「俺たちの早とちりだったのか〜」

絵里「安心してる場合じゃないわよ。オープンキャンパスは二週間後の日曜日、これで結果が悪かったら本決まりよ」

穂乃果「ど、どうしよう?」

晴人「今から何をどうすればいいか…」

穂乃果達が話し合っている間から絵里は理事長の前に立ち始めた。

絵里「理事長、オープンキャンパスのイベント内容は生徒会で決めさせていただきます」

理事長「…止めても聞きそうにないわね」

絵里「失礼します」

絵里は理事長に一礼をすると、理事長室から出ていった。

希「どうするつもり?」

廊下にいた希は絵里に質問すると、手元から一枚のタロットカードを取り出した。

絵里「決まってるでしょ…」

穂乃果「何とかしないと!」


OP:僕らは今の中で
♪:μ's
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