ラブライブ!Boyz&Girls School
□#3:アイドルをはじめよう!
1ページ/8ページ
前回のラブライブ!
国立音ノ木坂学院の廃校を阻止するために穂乃果、ことり、海未はスクールアイドルをやる事になった。紘汰も穂乃果達の支えとなるように必死に頑張るが、昔住んでいた街『沢芽市』を今でも和んでいた。そんな紘汰は夢の中で紅渡という青年に出逢い、穂乃果達と棺から目覚めようとする少女達と青年達を目覚めさせてほしいと頼まれる。そして、紘汰が出した結論は穂乃果達のサポート役として支えていくと同時に新たなサポートメンバーとして入る晴人も加わり物語は益々と盛り上げる!
翌日の朝、穂乃果達と紘汰達は生徒会室へと足を運び会長の絵里に学校の講堂を借りる許可書を渡す。
絵里「朝から何?」
穂乃果「講堂の使用許可を頂きたいと思いまして!」
海未「部活働に関係なく、生徒は自由に講堂の使用許可が出来ると生徒手帳に書いてありましたので…」
士「よくそんな規則を覚えていられたな…。俺はそんなもん一年の時から捨てたぞ」
晴人「(捨てたらダメだろ!)」
希「新入生歓迎会の日の放課後やな」
絵里「何をするつもり?」
海未「それは…」
穂乃果「ライブです。三人でスクールアイドルを結成したので、その初ライブ講堂でやる事にしたんです!」
海未「穂乃果…!」
ことり「まだ出来るかどうかは分からないよ」
穂乃果「え〜やるよ〜!」
紘汰「決まってないのにやんのかよ!?」
海未「そうですよ!それに私たちはまだステージに立った訳じゃ…」
絵里「出来るの?そんな状態で…。新入生歓迎会は遊びではないのよ」
穂乃果「だ、大丈夫です!」
紘汰「ウソつくなよ!」
希「五人は講堂の使用許可をしに来たんやろ?部活でもないのに生徒会がそやかて聞く権利はないはずや」
絵里「それは…」
士「取りあえずやってみろ。成功出来るかどうかはお前達の努力次第だ」
穂乃果「ありがとうございます!」
生徒会室から退出した穂乃果は喜んだ様子で走り回るが、海未達は少し不安な様子であった。
絵里「何故あの子達の味方をするの?」
希「何度やってもそうしろっていうんや…。カードが!」
窓を開けた希は次の瞬間、大きく吹き荒れる風が入り込んでいくと1枚のタロットカードが天井に刺さった。
希「カードがウチにそう告げるんや!」
士「(何なんだ、コイツ…?)」
OP:僕らは今の中で
♪μ's