ToLOVEる×仮面ライダー ダークネス・ゼロ

□第4話 Jの日曜日/1人でも戦える
1ページ/6ページ

仮面ライダー達が別の世界『ToLOVEる』の世界に来てから早くも1日が経過した。早朝に目覚ましが鳴る音を翔太郎が手を伸ばして止めると、時刻は8時に回っていた。

翔太郎「ふぁ〜、朝か…」

翔太郎は自分の部屋から出て、一階の洗面所へと向かう。

リト「うわぁーーー!!」
翔太郎「な、なんだ!?どうした、リト!何かあっ…た?」

叫び声が聞こえた翔太郎は直ぐにリトの部屋のドアノブを開けると、そこにはベッドの上で向かい合わせをしているリトとモモがいた。

翔太郎「………」
ナナ「どうした、リト!って、何してんだこのケダモノッ!!」(怒)
リト「ち、違う!またモモが俺の部屋に勝手に潜り混んで!!」

リトの叫び声を聞いたナナはその光景を見ると、リトの頬をつまみ上げる。リトの説明を聞いたナナと翔太郎は一旦モモと一緒に部屋から出る。

ナナ「本当にまたお前からリトの部屋に潜り込んだのか?」
モモ「そうよ。ナナは大丈夫だと思うけど、翔太郎さんは朝からちょっと刺激的でしたね♪」
翔太郎「なっ…!」

モモの言葉に翔太郎は思わず言葉を失う。

ナナ「翔太郎」
翔太郎「ん、なんだ?」
ナナ「モモの事はあんまり関わらない方がいいぞ。何かと面倒で腹黒い女だから」
翔太郎「わ、分かった。注意しておく…」

ナナは翔太郎にモモは要注意だと話すと、ナナは階段へと降りる。

翔太郎「(なんだろうなぁ〜。こういう日常的みたいなのを見ると、つぼみ達の事を思い出すぜ…)」

翔太郎は自分達の世界にいた時の事を思い出す。中でも、翔太郎の一番に仲が良かった相手はピンク色の髪をした少女、花咲つぼみだった。もちろん、彼女もプリキュアという伝説の戦士の1人である。

翔太郎「(…って、朝っぱらから何考えてんだ?俺は…)」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ