ToLOVEる×仮面ライダー ダークネス・ゼロ

□第2話 天使と悪魔と予言者
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別の世界からやって来たと理解した士に、翔太郎、フィリップ、映司、弦太郎、晴人、紘汰は驚愕するのであった。

紘汰「う、嘘だろ!?俺たちが別の世界からやって来たなんて!」
士「だが、他に考えられないだろ。最も、色々な世界を旅した俺にとっては別に驚くことじゃないけどな」
翔太郎「お前はいいとして、俺たちは不安でいっぱいだぜ…」
映司「確かにそうですね…」

すると、いきなり変な音が映司達の耳に入る。その音は、まるで腹を空かしている音であった。

晴人「誰?腹の音鳴らしたの…」
春菜「わ、私じゃありません!」
リト「俺だって!」
弦太郎「悪い、俺だ。腹の音鳴らしたのは…」

腹の音鳴らした犯人は弦太郎だと知ると、弦太郎以外の全員はずっこける。

紘汰「こんな時に腹空かすなよ!」
弦太郎「いや〜、なんか今昼時かなぁ〜と思って!」
映司「弦太郎くん、さっき朝食済んだばかりじゃないか。第一、まだ朝の7時だよ」
春菜「もうとっくに7時過ぎて昼の12時なんですけど…」

「「「「「え!?」」」」」

士達は屋上に設置している時計を見ると、時間はとっくに7時から12時へと変わっていた。

翔太郎「お、おい…。なんで今、昼の12時なんだ…?」
士「恐らく、俺たちの世界とこの世界の時間帯は別なのかもしれないな…」
晴人「あのさ、ここに来てすぐに気付いたんだけど…。今って季節は夏じゃない?だって、リトくんと春菜ちゃんの制服は今夏服じゃない」

晴人の言う通り、晴人達の世界は今の季節は春の筈が、迷い混んだ世界の季節は夏だという。

紘汰「そういや、なんかすっげぇ暑いと思っていたけど、やっぱ夏だったんだな…」
士「どうでもいいが、ここじゃあまりの暑さで日射病になる。結城リトだったな?何処か涼しい所に案内してくれ」
リト「う、うん…」
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