スーパーヒーロー大戦シリーズ

□宇宙戦隊キュウレンジャーvsソードアート・オンライン
4ページ/5ページ

そして、別の場所でも異空間に飛ばされて迷っている5人の少女達。茶髪のツインテールの宇佐美いちか。茶髪の三つ編みをした有栖川ひまり。ウェーブがかかった青髪の立神あおい。紫色のロングヘアー琴爪ゆかり。赤色のショートヘアー剣城あきら。

いちか「此処……何処ぉ〜!!?」

ひまり「何だか、薄気味悪いね…」

あおい「知らない間に変なところに迷ってしまったな…」

別の世界に迷ってしまった事に気付かないいちか達だったが、自分たちがいる街や風景とは違う事には気づいていた。

ゆかり「不気味ね。辺りは霧と暗闇ばかり…」

あきら「ああ。何か出そうだ…」

ゆかりとあきらがそう呟くと、目の前から誰かが歩く音が聞こえきた。そこにいたのはいちか達と同じ5人の少女だった。

いちか「あれって、人…?」

???「ん?あっ!誰かいる!」

1人の少女はいちかの姿を見ると、すぐにいちか達の元へと走り駆けつける。

いちか「あなた達は?」

???「私は結城友奈って言います!」

いちか「結城友奈さん?」

友奈「はい!こっちにいるみんなは…」

???「東郷美森と言います」

???「犬吠埼風、よろしくね!そして、こっちは妹の…」

???「犬吠埼樹って言います」

???「私は三好夏凜だ!」

いちか達の前に現れた5人の少女は自己紹介を済ませると、ゆかりがある事を聞き出す。

ゆかり「あなた達、ここがどんな所なのか分かるかしら?」

美森「それが、私たちも分からないのです」

樹「学校の周りを探索していたら、急に霧がかかって…」

風「気がついたらここにいて…」

あきら「そうなんだ…」

風達がそうあきら達に話していると、急に周りの霧が濃くなっていた。

あおい「なんだ!?」

夏凜「霧が濃くなった…!」

すると、夏凜達の足元から急に黒色の沼のような空間が出現して夏凜達を吸い込んでいくようにはまってしまう。

ひまり「な、何これ!?」

美森「み、身動きが…」

友奈「体がどんどん沈んでいく…!」

「「「うわああぁぁぁ!!!」」」

友奈達といちか達は空間に吸い込まれていき、そのまま姿を消すと先ほどのバグが手元に持っていた黒色のプロトガシャットを掴みながら空間へと入って消えていった。


To be continue…
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ