〜Onetime〜『麦わら海賊団』
□ー印ー
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はしゃぎ疲れたのか、ほとんど皆が眠りに着いた。
すぐ上を見上げれば瞬く星達が、夜空を埋めつくすように輝いている
ロビン)ちょっといいかしら
紅茶を片手に話し掛けてきた
風と供にアプリコットの香りが心地好く流れる
ロビン)二年前、私はルフィの父がいた 革命軍にいたの。
その時に革命軍は海軍の行いに飽きれを感じていたわ。
特にルフィの父は……
だからこそ、この秩序を変える為に『ある作戦』を練っていた
詳しくは分からないけれど、その中で貴女の同じ『アリス』という名前を聞いた事があるの。
もしかしたら関係があるのかもしれないと思って……フフッ ごめんなさい
多分関係のない話かもしれなかったわね。
そろそろ貴女も寝た方がいいわよ
話に付き合ってくれてありがとう。
おやすみなさい
飲み干した紅茶のカップを机に置き、ロビンも布団の中へと入った。
革命軍……
ある作戦……
私と同じ名前……
記憶のない私には何も分からないけど
何故か心がモヤモヤする
アリス)私は、誰なの……?
何度聞いても
瞬く星は答えなかった