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□音の道しるべ
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#1
『は?新人ユニット?』
万「そうだよ。今日顔合わせで、彼らのマネージャーをやる子もくるんだ。」
『ふ〜ん…うらやましいねぇ、専属マネ』
万「僕じゃ不満かい?」
『そういうわけじゃないけど、万里さんは専属じゃないからさ。忙しいのはわかっているけど、ちょっぴりね』
万「僕もできる限りのことはするよ」
『あんがと』
俺の名前は蓮
今をときめくソロアイドルさ!
ってなにいってんだか…
話を戻すけど、俺がライブやっている間にいつの間にか後輩グループができたらしく、今日顔合わせらしいんだけど…
俺のこと気遣ってくれるのはありがたいけど、もーちょい早く言ってくれよな
万「そろそろ新人の子が来るから、蓮君もこれ持って!」
と言って渡されたのはクラッカー
『え、これで迎えるの?』
と、戸惑っているうちに
コンコンッ
?「失礼します!」
万「コソッ)きたよ、せーの!」
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