逆巻家での舞踏会T
□上に股がって/ライトver
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ライト「...何で?僕が言ってるんだよ?ビッチちゃんは僕の玩具なんだよ...嫌がる女の子は大好きだけど、度が過ぎる抵抗は嫌いだなー」
......あ、不味い方向に言っちゃった?
ライトの声が少しだけ低くなった様に感じた。
目を向けるといつもと同じで笑っているのに、いつもと違う怖さがあるように見えた。
貴「え...あ、あの」
ライト「......痛い目、みたい?」
私の耳元で低いバリトンボイスが突き抜けた。
それは支配下に置くような圧力、はいと言わざるを得ない周りの空気の重たさ。
まるで暗示にかけられたような.....
貴「.......見たく、ないです。」
ライト「んふ、ビッチちゃんは素直だねー」
その時に笑ったライトは色っぽかった。