逆巻家での舞踏会T

□上に股がって/アヤトver
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....最悪。



アヤト「......お前、何してんだ?」

アヤトが目を半開きでびっくりしたように問いかける。



貴「.....あ、あの.....これには深いワケがあってね?決してアナタに何かさせようとかしてもらおうとか何も思ってないから...!」


.....そう、全てが最悪。



どうやってこんな態勢になったか分からないが真ん中に座って寝ている彼の上に私は"股がって"乗っている。



もう一度言おう、""股がって""乗っている。



...........お分かりだろうか。

つまり、私はアヤトの上に股を開ける形で転んでしまったのだ。
表すなら騎上位の発展形みたいなもの。



アヤト「.......いや、誘ってるようにしか見えねーだろ。」

しばしの沈黙の後、アヤトは悪戯っ子の様に意地悪く微笑んだ。




アヤト「吸わせろ。」



そして一番最初の状態に至る。
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