BOOK ハイキュー!!

□影山×日向02
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 口の中で絡まった舌が、唾液を纏ってくちゅりといういやらしい音を鳴らす。
 約20センチ上から圧し掛かるように唇を合わせてくる影山の腕が、グッとおれの頭の後ろで力が入った。

 何のつもりで影山がこういう行為を仕掛けてきたのか、分からない。
 おれ達は別に付き合っているわけじゃない。

 けど、頭の芯を溶かされるようなキスが気持ちいいから。
 影山のことが好きだから。

 きっとこれは、影山にとっては何かの間違いで、多分もう2度とないことだから。
 この感触を忘れることがないように、自分から影山の背に腕を縋らせて、舌を絡ませた。


END

2014/09/10


後書き

 初(めて完成した)影日小説です
 01挫折したんだ…orz
 影日難しいですね、公式ではケンカしてばかりだ
 日向にラブとかエロとかの要素がないというか……
 味噌汁で顔を洗って一昨日出直します(この言い回し知ってる人、もういないのか?)
 お粗末様でした

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