BOOK 黒子のバスケ2

□誠凜01
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Q.部活対抗リレー、どうやって目立ちますか?

日「あー…、どうすっかな」
木「日向の女装!」
日「死ね! でも実際問題、どうする?」
月「去年手芸部が定規をバトンにして走ってたくらいだから、ある程度は自由なんじゃないかな」
黒「ボールをバトン代わりに、ドリブルしながら走りますか」
皆「「「「それだぁ!!」」」」
黒「え…え?」(←冗談のつもりだった)
金「でも大丈夫かな、って水戸部が」
水「……(コクコク)」
リ「いけるんじゃない? 裸足で走る人がいるから、グラウンドの小石は念入りに取り除かれるし」
土「じゃあそうしようか」
火「マジか? ですか?」
リ「(相変わらず敬語下手ね…)順番どうする? 4人でしょ?」
日「火神と、」
火「うす」
日「木吉と伊月…あとは」
月「主将行けよ」
日「いや、オレ足早くねーし」
月「あー…」
リ「ドリブル技術もそこまで高くないしねー」
日「事実だけど傷つくからヤメて!?」
木「日向どうどう」
日「馬じゃねぇッ!!」
リ「ちょっとー。馬鹿やってないで、あと一人、誰が走るのよ」
月「……カントクにも原因の一端はあるからね」
リ「水戸部くんはどう?」
月「(無視された…)」
金「別にいいよ、って」
日「じゃあ決定だな」
土「アンカーは火神かな、一番速いし」
り「じゃあ1走が鉄平」
木「別にいいぞ」
金「2走が水戸部で、3走が伊月?」
リ「そうね、それが妥当なところかしら。じゃあ、そういうことで。日向君、エントリー用紙の記入と提出、よろしくね」
日「了解。んじゃあ…解散!」


END

2013/07/22
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