BOOK 黒子のバスケ

□火神×黒子14
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 熱くて、暑くて、クラクラする。
 腸を抉る熱塊は苦しいのに、火神君と繋がっている、ただそれだけに幸せを感じて。

 閉じた瞼から涙が一滴零れ落ちたら、火神君は慌てた声を上げた。

 大丈夫です。
 苦しいけどそれ以上に幸せで、火神君がすきだと実感したからですから――。


END

2013/10/12

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