銀土

□愛妻家の朝食
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その店主の名は坂田銀時という。
その男は糖尿病寸前の甘党で、毎日ジャンプを
読者のコメント欄まで読みあさり、
一日中ソファに寝転がっているようなマダオだ。

だが、そんな彼にも愛し愛される、といった関係の恋人はいる。

その恋人とは、真面目で自分にも他人にも厳しく
だが根では情が深く、優しさを秘めている。といった
彼とはせ正反対な性格の持ち主だ。

…失礼。彼とは正反対というと少しばかり語弊がある。
彼も情が深く、優しい。
そこが唯一の共通点と言っても過言ではない。


話を元に戻そう。
そんな正反対な彼らがどんな生活をしているか
少しだけ覗いてみるとする。


長い長いナレーションはここで終了だ。
ここまでお付き合い頂きありがとう。
物語のピントを彼らに受け渡すとしよう。
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