ふぇありーている(._.)φ
□5
1ページ/1ページ
『ねぇ。ムーンシェリア。リーク。何で二人は、そんなに離れてるの?』
「今は、喧嘩中なのよ。」
「右に同じ。」
『え〜!?あたしには、喧嘩なんてだめだって言ってるのに!』
んも〜!
と、可愛らしく怒る小さな少女。
「「うっ!」」
痛いところをつかれた二人、ムーンシェリアとリークは、揃って気まずそうに顔を背けた。
チラチラと、相手の顔を見、
「「ごめん。」」
息がぴったり揃ったのだった。
『うん!よかった!』
少女は、仲がいい二人が好きなのだ。
____は、竜が笑っていれば、自分も笑っていられる気がした。
だが、そんなひも永遠に続くはずもなく、
『リーク?ムーンシェリアは?』
「ルーシィ。悪いな。掟なんだ。」
『おき、て?・・・ずっと、ずぅ〜と、ムーンシェリアにあえないの?』
「いいや。何時かは、会える。」
彼女は、ムーンシェリアに会えるまで心から
喜べないだろう。
笑えないだろう。
希望を見いだせないだろう。
しかし、
ルナとフィールが居れば、心は、死なないだろう。
彼女の心を支えているのは
ムーンシェリア、リーク、ルナ、フィール
3:3:2:2
の割合なのだ。
ここでリークまで去ってしまったら、彼女の心は、容易く壊れてしまっただろう。
これは、ルーシィの過去の1ページ。