【黒子のバスケ】私の幼馴染は悪童やってます
□殺したくなる1
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桜の花吹雪が舞い散る中、私は他の人を避けながら一人、体育館へ向かう。
今日、私は霧崎第一高校に入学した。
体育館に着くと、幼馴染を探す。
・・・なんだか、個性の強い人が居る。
一人は前髪が長すぎて、目が見えないし、ガムを食べている人。
一人は目が死んでいる人。
一人はアイマスクをして寝て居る人。
一人は・・・至って普通な人だ。
この中に私の幼馴染はいない。
何処に行ったんだろう?
??「あれれ〜?どうしたの?そんな所に突っ立って。
迷い子?それとも新入生?」
ガム男が私に気付いて、声をかけて来た。
##NAME1##「いえ、新入生です。
えっと、男子バスケットボール部ってここであってますよね?」
??「あってるけど・・・もしかして、マネジ希望?
なら、悪いけどうち、マネジ受け付けて無いんだよねん。
ごめんね〜」
いや、取り敢えず幼馴染に会いたいんだけど・・・
このガム男、彼のこと知ってる筈だよね。
##NAME1##「あの、人を探して居るんですけど、花宮真という二年生の先輩ご存知無いですか?」
??「え!?
花宮の知り合いなの??
彼女ちゃん??」
##NAME1##「え!?いや、違います」
私たちがかなり長く話して居るからか、他の人たちも集まって来た。
死んだ魚「どうした?」
わあ、真近で見るとマジ怖いww
この人の目に光入れたいわw
普通「花宮の知り合いなんだろ?
花宮ならそろそろ戻って来ると思うぜ」
わお!
まともな人がいた!!
良かったー。
ありがとうよ、モブ男!!
とは、言わずに
##NAME1##「分かりました。
先輩、ありがとうございます」
とでも言っておく。
早く会いたいな〜。