詩
□寄生
1ページ/1ページ
君の笑った顔が好き。
生きてるって思うもの。
自分に向ける横顔も好き。
凜として、ちょっと長い睫毛が憂いを帯びて、儚げ。
なぜでしょうね、君のことがこんなに愛しいと思うのは。
いつだって隣にいたい、君の笑った顔を独占したい。
君を閉じ込めて、瞳に映るものが全部、自分だけのものにしたい。
どうしてだろうね、君のことばかり考えてしまう。
君に寄生されたのかな。
君にならいいや。
君にならなんでもしてあげる。全てを受け止めたい。
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ