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□チョコレートの渡し方
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ほのうみ
うみ「穂乃果、今日は何の日か知っていますか?」
ほの「ほえ?誰かの誕生日?」
うみ「とぼけないでください。今日はバレンタインでしょう。当然チョコは持ってきたんですよね?」
ほの「あー!すっかり忘れてた!」
うみ「昨日部室であれだけ話題に出ていたのに…。聞いてなかったんですか?」
ほの「いやぁ、午後は眠くて」
うみ「寝ていたんですか!仕方ないですね。はい、これ作ったんであげます」
ほの「わーい海未ちゃんの手作りだぁ!いただきまーす」
うみ「って早!」
ほの「すごく美味しい!海未ちゃんはいいお嫁さんになれるよ」
うみ「そ、そうでしょうか///」
ほの「うん!私、海未ちゃんのこと大好きだよ!」
うみ「可愛い結婚しよ」
ほの「え?何か言った?」
うみ「ななな何でもないですよ」
ことうみ
こと「それで穂乃果ちゃんにはチョコ貰えなかったんだぁ〜(ニヤニヤ)」
うみ「はい…(可愛かったからいいけどね)」
こと「あ、海未ちゃん今、可愛かったからいいけどねって思ってるでしょ〜」
うみ「」
こと「ふふっ、私は海未ちゃんのことなら何でもわかるんだよ。だって、今までずっと見てきたから」
うみ「ことり、それって…」
こと「海未ちゃん、私の本命チョコ、受け取ってくれる?」