SPEC小説
□いつもと違う
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当麻は、いつものようにパソコンに向かい事件 に有力な情報を検索していた。 一刻も早く犯人を捕まえなければ… しかし…
ぐぅ〜〜〜ぅっ!!!
当麻のお腹が盛大になった。
「はぁ… おっ、お腹がすいたぁ… ううっ…瀬文、早く昼ご飯買って来いい…」
当麻は限界だった。 お腹が空きすぎて思考能力も低下し立つことも 出来なかった。
その時、未詳のリフトが動く音がした。
「待たせたな。昼メシ買ってきた」
「瀬文、遅すぎ! お腹が空きすぎて元気は無くなるし思考能力低下するし… それに、かわいい恋人が飢え死にしたらどうす るんですか!?」
当麻は椅子に座ったまま椅子を転がして、弁当 やら飲み物を大量に買ってきた瀬文に近づい た。